2024年第7週(2月12日から2月18日)の大阪府における定点あたりの患者報告数(※)は「21.41」です。前週は「29.56」でした。
前週より減少しましたが、注意報基準「10」を超える感染状況が続いています。引き続き、手洗いなどの予防と、常備薬の確保など、体調不良時への備えをしっかりしておきましょう。
インフルエンザの感染予防について注意喚起を行うため、原則として毎週木曜日にインフルエンザの発生状況をお知らせしております。ただし、木曜日が祝日の場合は、翌開庁日にお知らせします。
※「定点当たりの患者報告数」とは、定点医療機関からの総患者報告数を定点医療機関数で割った数のこと。
インフルエンザの流行期入りの目安は「1」。
定点医療機関とは、定点把握対象5類感染症(インフルエンザ等)の発生状況を地域的に把握するため、
人口及び医療機関の分布等を勘案して選定した医療機関のこと。府内のインフルエンザの定点医療機関数は「約300」。
数値は速報性を重視しているため、その後の調査により公表数値に若干の変更が生じる可能性があります。
【インフルエンザの予防対策】
・こまめに手洗いや手指消毒を行いましょう。
・日ごろから栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、身体の抵抗力を高めましょう。
・咳やくしゃみが出る時は「咳エチケット」を心がけましょう。
・流行時には、人混みへの外出を控え、やむを得ず外出する場合はマスクを着用しましょう。
【検査、病原体及び流行状況等に関するお問い合わせ先 】
地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 健康危機管理課:06-6972-1327
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