毎年、9月10日から16日は「自殺予防週間」です。

　週間に合わせて9月に24時間電話相談窓口を開設するとともに、民間企業と連携した若者向けこころの相談窓口の周知啓発やポスターコンテストを行いますのでお知らせします。

　令和5年の大阪府の自殺者数は1,383人と、1日に約4人が自殺で亡くなられるという深刻な状況です。また、近年、29歳以下の若年層の自殺者数が増加したのち横ばいの状況となっています。

　悩みを抱えてお困りとき、生きることがつらく感じられるときは、ひとりで悩まず専門機関にご相談ください。

（1）相談窓口

1.24時間電話相談窓口

■こころの健康統一ダイヤル

電話番号：

開設期間：9月1日（日曜日）9時30分から9月30日（月曜日）17時まで

2.若者向けこころの相談窓口

■大阪府こころのほっとライン（SNS相談）　

対象：大阪府内大学・短期大学・専修学生、妊産婦

相談日：毎週水曜日、土曜日、日曜日
時間：17時30分から22時30分（ただし、新たな相談受付は22時まで）

相談は「大阪こころナビ」のページからアクセスしてください。

（外部サイトへリンク）

■小中学校・高等学校・支援学校の児童・生徒対象の相談窓口

• すこやか教育相談　

【電話相談】

電話番号：06-6607-7361

相談日時：月から金曜日（祝日除く）9時30分～17時30分

【LINE相談】

相談日時：毎週日・月・火・水・木曜日　19時～22時（受付は21時30分まで）

相談は各学校へ配付しているポスター・カードに記載のQRコードより友だち登録してください。

※詳細については「すこやか教育相談」（大阪府教育センター）のページをご確認ください。（外部サイトへリンク）

• 24時間子供SOSダイヤル

電話番号：0120-0-78310

相談日時：24時間365日

（2）民間企業との連携した取り組み

自殺は、その多くが追い込まれた末の死であり、その背景には様々な社会的要因があると知られています。

自殺対策を総合的に推進するために、関係機関・関係団体と連携を強化して自殺予防対策に取り組んでいます。

大阪府では週間を含む9月に民間団体と連携してこころの相談窓口の周知啓発を強化しています。

1.デジタルサイネージの活用

自社ビルやサッカースタジアムのサイネージで相談窓口を周知

【協力企業】

大塚製薬・セレッソ大阪・ガンバ大阪・FC大阪

2.コラボリーフレット・ポスターの作成

関西テレビの協力で作成したポスター等を医療機関・学校・市町村等に配布

【協力企業】

大塚製薬・関西テレビ

3.若者向け相談窓口案内カードの配架

大阪府内のインターネットカフェ・マンガ喫茶等に配架

【協力企業】

日本複合カフェ協会加盟店舗

（3）こころのSOSポスターコンテスト

つらい時や苦しい時はひとりで悩まず、助けを求めることの大切さを啓発するポスターを募集します。

悩みは誰にでもあること、安心して相談できる場所があること、話をするだけでこころが軽くなることもあること等、イメージできるようなイラストをお待ちしています。

• 募集期間：令和6年9月4日（水曜日）から11月8日（金曜日）
• 応募対象者：大阪府内の学校に通学している高校生以上の生徒・学生

• 賞の内容：最優秀賞（1名）、優秀賞（2名）
  最優秀作品をもとにポスターを作成します。
  入賞作品は令和7年3月の「自殺対策強化月間」の啓発に広く活用します。
• 応募規定：以下のいずれかの語句を必ず入れてください。

『ひとりで悩まないで』
『あなたのお想い聞かせてください』
『話してみよう、その気持ち』
『あなたの声を聴いてくれる場所があります』

• 問合せ・応募先

大阪府健康医療部保健医療室地域保健課精神保健グループ
住所：〒540-8570　大阪市中央区大手前2-1
電話：06-6944-7524（直通）

※詳しくはこころのSOSポスターコンテストのページをご覧ください

06-6944-7524

chiikihoken-g02@gbox.pref.osaka.lg.jp