大阪府では、地域における公共交通を取り巻く課題の解決に向け、「AIオンデマンド交通」の導入促進に取り組んでいます。
この度、交通事業者と市町村が協力して行う実証の取組みを支援する「AIオンデマンド交通モデル事業費補助金」について、他地域への横展開が期待できる先行モデルとして、以下の3事業を採択しましたのでお知らせします。
※AIオンデマンド交通は、定時定路線ではなく、あらかじめ設定した運行区域に乗降ポイントを設定し、AIを活用した効率的な配車により、利用者の予約に対しリアルタイムに最適配車を行う輸送サービスです。地域の移動ニーズを面的にカバーできることから、輸送効率の向上ときめ細やかな輸送サービスの提供が可能となります。
■交付決定の概要
・交付決定件数:3件
事業名: 東大阪市AIオンデマンド交通実証事業
堺市泉北ニュータウン地域 移動支援サービスとしてのオンデマンドバス実証事業
豊能町 西地区へのAIオンデマンド交通導入に向けた実証
・交付決定金額(総額):27,821千円
※大阪府スマートシティ戦略推進審査会AIオンデマンド交通部会にて、実装の実現性、事業の継続性、横展開の可能性などの観点から審査し、採択事業を決定
・交付事業の概要:添付資料参照
※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。
本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴール達成に寄与するものです。
 
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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