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「OSAKA JAPAN SDGs Forum」のプログラムが決定しました

コンセプトは「みんなの知恵をつなげて、世界を変えよう」様々なステークホルダーが大阪・関西万博会場から先進的なSDGsアクション等を発信します

報道提供日時

2025年07月29日

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30

内容

 大阪府では「SDGs先進都市」の実現に向けた取組みを進めており、令和7年9月5日(金曜日)に、大阪・関西万博会場内のEXPOホール「シャインハット」において「OSAKA JAPAN SDGs Forum」を開催します。(令和7年7月2日報道提供済み)

  このたび、すべてのプログラムが決定しましたのでお知らせします。

 オープニングでは、プロダンサーが、障がいのある方を含む約70名とダンスパフォーマンスを披露し、続いて吉村大阪府知事や国連機関等が登場します。

 基調講演には、国内におけるSDGsの第一人者、蟹江憲史慶應義塾大学大学院教授をお迎えします。続く講演には、シュナイダーエレクトリック ジャパン カントリープレジデントの青柳亮子氏が登壇します。パネルディスカッションでは、消費者の脱炭素行動変容をめざす「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」に連携して取り組む、株式会社三井住友銀行、株式会社万代、江崎グリコ株式会社、株式会社日本総合研究所、大阪府環境農林水産部が登壇します。

 第二部では、盲導犬の育成支援に取り組まれている演歌歌手の中村美律子さんをお迎えし歌唱を披露いただきます。

 また、大阪府SDGs有識者会議委員の川久保俊慶應義塾大学准教授による講演をはじめ、民間企業と連携した「SDGsとビジネスの価値」に関する発表やユース世代からの発信を行います。

 さらに、次期SDGs全国フォーラム開催都市の太田豊田市長に加え、トヨタ自動車株式会社の大塚友美サステナビリティ推進担当統括部長、蟹江教授によるパネルディスカッションでプログラムを締めくくります。

 SDGsへの理解を深め、具体的な行動に向けた気付きが見つかる機会ですので、ぜひご参加ください。

 

【フォーラムの概要】

1.日時

 令和7年9月5日(金曜日)13時から17時30分まで(開場:12時)

2.会場

 EXPOホール「シャインハット」(大阪・関西万博会場内)

3.参加対象

 SDGsに関心をお持ちの、企業・自治体・NPO等の団体・大学の皆さまや学生の皆さま等

4.定員・参加費

 定員:1,300名

 参加費:無料(別途、大阪・関西万博入場チケット(有料)が必要です)

 

【プログラム】

<第一部>

  • 開会・オープニングアクト

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撮影:冨田了平

ダンスカンパニーDAZZLE(ダズル)とダンスユニットBOTAN(ボタン)が、公募で選ばれた障がいのある方を含む約70名とともにダンスパフォーマンス「光結び(ひかりむすび)」を披露。

  • 主催者あいさつ 大阪府知事 吉村洋文
  • 来賓あいさつ 国際連合機関(UNCRD)等
  • 基調講演
    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、SFC 研究所xSDG ・ラボ代表、Keio STAR副所長 蟹江 憲史 氏
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専門は国際関係論、サステナビリティ学、地球システム・ガバナンス。

国連事務総長の任命を受けた独立科学者15人の1人として、グローバル持続可能な開発報告書(GSDR 2023)を執筆。

また、日本政府SDGs 推進本部円卓会議構成員、Earth Commission大使など、SDGsや地球環境問題を中心に、国際的、国内的な研究・政策関連活動で多方面にわたり活躍中。博士(政策・メディア)。

  • 講演
    シュナイダーエレクトリック ジャパン カントリープレジデント 青柳 亮子 氏
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2024年10月1日より、日本市場におけるシュナイダーエレクトリックのすべての事業を管轄する役割である、シュナイダーエレクトリック ジャパン カントリープレジデントに就任するとともに、シュナイダーエレクトリック株式会社およびシュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社の代表取締役に就任。

シュナイダーエレクトリックはTIME誌及びStatistaによる「世界で最も持続可能な企業」で2年連続トップとなるなど、SDGsの先進的な取組みで知られている企業です。

  • パネルディスカッション

みんなで減CO2プロジェクト 大阪発、全国・世界へ ~消費者とともに挑戦するカーボンニュートラル~

消費者の脱炭素行動変容をめざし、企業や自治体などが連携して実施する協創型実証実験「みんなで減CO2プロジェクト」に、自治体として初めて参画した大阪府と民間企業が登壇し、産官民それぞれができることについて議論します。

(パネラー)

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株式会社三井住友銀行
代表取締役兼副頭取執行役員

道岡 俊浩 氏

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株式会社万代 常務取締役 

河野 竜一 氏

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江崎グリコ株式会社
執行役員SCM本部長

髙橋 康巳 氏

haradabutyou

大阪府環境農林水産部 部長 

原田 行司 

(モデレーター)

nri

株式会社日本総合研究所
チーフスペシャリスト

佐々木 努 氏

 

第二部

  • 再開コンテンツ
    盲導犬の育成支援に取り組まれている演歌歌手の中村美律子さんが登壇し、盲導犬をはじめとする身体障がい者補助犬の理解促進に向けた発信を行います。

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演歌歌手

中村 美律子 氏

  • 講演
    慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科准教授 川久保 俊 氏
    大阪府の「私のSDGs宣言プロジェクト」のデータ分析結果の紹介をはじめ、SDGs達成に向けた今後の更なる行動の加速化に向けたヒントを発信します。

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⼤阪⼤学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)招聘教授、大阪府SDGs有識者会議委員、博士(工学)

SDGsを原動⼒としたまちづくりに関する研究を進める一方で、一般社団法人サステナブルトランジションの代表理事を務め、全国各地で展開されるSDGs活動の情報共有を⽀援する「Platform Clover」や「Local SDGs Platform」を運営。

 

  • プレイベントハイライトの発信
    本フォーラムの開催に向け、NTT西日本が運営するオープンイノベーション施設「QUINTBRIDGE」と共催でプレイベントを開催し、「SDGsとビジネスの価値」をテーマに、41の企業・団体と議論を重ねました。

QB

NTT西日本株式会社 経営企画部 ミライ事業共創室 担当課長

QUINTBRIDGE オープンイノベーションデザイナー

下川 哲平 氏

  • ユース世代からの発信
    SDGsを達成するための学生によるアイデアやアクションを顕彰する「第6回 関西SDGsユースアクション2024」において、受賞したチームの皆さま等による発表を行います。

 (発表チーム)
 1.公益社団法人2025年日本国際博覧会協会賞

 関西大学北陽高等学校 SOSカード探究チーム

 作品名 「聞こえのハンデの無い未来社会をめざす」


 2.近畿経済産業局長賞

 山脇学園高等学校 My blue sparkling

 作品名 「投資から「再生」の「波動」を社会に起こす ReVibe」 

 

  • パネルディスカッション(フィナーレ)
    SDGs全国フォーラムの次期開催都市である豊田市のスペシャルコンテンツとしてSDGs×パートナーシップをテーマにパネルディスカッションを実施します。

(パネラー)

toyoyacity

豊田市
市長

太田 稔彦 氏

トヨタ自動車

トヨタ自動車株式会社
サステナビリティ推進担当 統括部長

大塚 友美 氏

kaniesama

慶應義塾大学大学院
教授

蟹江 憲史 氏

 

総合司会

yagisakisama

フリーアナウンサー

八木 早希 氏

 

プログラムは現時点での予定であり、変更になる場合があります。

 

【フォーラムの申込方法】

 関連リンク「OSAKA JAPAN SDGs Forum 申込フォーム」からお申込みください。

 なお、フォーラムの申込みとは別に、大阪・関西万博入場チケットをお持ちの方は、EXPO2025デジタルチケットサイトで、令和7年9月5日(金曜日)の来場日時の予約を行ってください。チケットをお持ちでない方は、ご購入をお願いいたします。

 ※予約申込状況により、EXPO2025デジタルチケットサイトにおいて、「7日前抽選申込」、「空き枠先着申込」、「当日登録」を行う場合があります。


(参考)SDGs(エスディージーズ)について
 持続可能な開発目標(SDGs : Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された国際目標です。
 「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標で、その下に、169のターゲットが定められています。
 SDGsは、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべき普遍的なものであり、自治体を含めた様々なステークホルダーが取り組むべき目標とされています。
 大阪府では、令和2年3月に策定した「Osaka SDGs ビジョン」に基づいてSDGs先進都市をめざした取組みを進めています。

SDGs
 

部局

政策企画部

企画室連携課

連携グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-6118

メールアドレス

osaka_SDGs@gbox.pref.osaka.lg.jp