大阪府では、「Osaka SDGs ビジョン」(令和2年策定)で目標に掲げる、大阪・関西万博の開催都市として、世界の先頭に立ってSDGsの達成に貢献する「SDGs先進都市」の実現に向け、オール大阪でSDGsの新たな取組みの創出を図っていくこととしています。
その一環として、このたび、大阪・関西万博会場内のEXPOホール「シャインハット」にて、「OSAKA JAPAN SDGs Forum」を開催します。
このフォーラムは、「SDGs全国フォーラム」として、様々な自治体により開催されてきたもので、今回は、「EXPO for SDGs」を掲げる大阪・関西万博の会場内から、先進的なアクションを国内外に発信するとともに、2030年のその先、「SDGs+beyond」について参加者全員で考え合うことをめざします。
「みんなの智恵をつなげて、世界を変えよう」をフォーラムのコンセプトに、国連をはじめとするSDGsの有識者のほか、SDGsに本気で取り組む民間企業や自治体、ユース世代等、様々なステークホルダーが垣根を越えて集まります。
SDGsにご関心のある、企業・自治体・NPO等の団体・学生の皆さま、ぜひご参加ください。
詳細は、関連リンクの「OSAKA JAPAN SDGs Forum」をご覧ください。
1. 日時
令和7年9月5日(金曜日) 13時から17時30分まで(開場:12時)
2. 会場
EXPOホール「シャインハット」(大阪・関西万博会場内)
3. 参加対象者
SDGsにご関心のある、企業・自治体・NPO等の団体・大学の皆さまや学生の皆さま等
4. 定員・参加費
定員:1,300名
参加費:無料 (別途、万博会場への入場にはチケットが必要です。)
5. プログラム(予定)
【基調講演】
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慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授、
SFC 研究所xSDG ・ラボ代表、 Keio STAR 副所長
蟹江 憲史氏
専門は国際関係論、サステナビリティ学、地球システム・ガバナンス。
国連事務総長の任命を受けた独立科学者15人の1人として、グローバル持続可能な開発報告書(GSDR 2023)の執筆を行った。
また、日本政府SDGs 推進本部円卓会議構成員、Earth Commission大使など、SDGsや地球環境問題を中心に、国際的、国内的な研究・政策関連活動で多方面にわたり活躍中。博士(政策・メディア)。
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【発表・パネルディスカッション等】
消費者の脱炭素行動変容をめざすプロジェクト「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト」に参画する大阪府と民間企業が、様々なステークホルダーとの連携等についてパネルディスカッションを行います。
また、SDGsを達成するための学生によるアイデアやアクションを顕彰する「第6回 関西SDGsユースアクション2024」において、受賞したチーム(関西大学北陽高等学校・山脇学園高等学校)の皆さまによる発表を行います。
【その他】
オープニングでは、国連機関も登場。また、ダンスカンパニー DAZZLE(ダズル)とダンスユニットBOTAN (ボタン)が、公募で選ばれた障がいのある方を含む約70名とともにダンスパフォーマンス「光結び(ひかりむすび)」を披露します。
※現時点での予定であり、プログラムは変更になる可能性があります。
※詳細なプログラムは、後日報道提供します。
6. 申込方法
関連リンク「予約サイト」からお申し込みください。
なお、フォーラムの申込みとは別に、大阪・関西万博入場チケットをお持ちの方は、EXPO2025デジタルチケットサイトで、令和7年9月5日(金曜日)の来場日時の予約を行ってください。チケットをお持ちでない方は、ご購入をお願いいたします。
※障がいのある方等の一部の席を除き、会場内は自由席となります。
(参考)SDGs(エスディージーズ)について
持続可能な開発目標(SDGs : Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにおいて、全会一致で採択された国際目標です。
「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現のため、2030年を年限とする17の国際目標で、その下に、169のターゲットが定められています。
SDGsは、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべき普遍的なものであり、自治体を含めた様々なステークホルダーが取り組むべき目標とされています。
大阪府では、令和2年3月に策定した「Osaka SDGs ビジョン」に基づいてSDGs先進都市をめざした取組みを進めています。

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