柏原市での遊休農地を活用した学習農園活動も、この9月で2年目を迎えました。
22年度の第4回目の活動として、平成22年9月10日(金曜日)に柏原市立堅上小学校4年生20名の子ども達が、だいこん・田辺大根(たなべだいこん)・天王寺蕪(てんのうじかぶら)・はくさいの種を蒔(ま)きました。
このうちの田辺大根と天王寺蕪は、※「なにわの伝統野菜」として有名です。
蒔く種にもいろいろあって、丸いものや角張ったもの、また、大きい種や小さい種など様々なものがありますが、小さい種は子ども達も蒔きにくそうでした。
今日蒔いた野菜は、11月から12月にかけて収穫されますが、いよいよ次回10月下旬から、6月に植え付けたさつまいもや大豆、落花生の収穫が続きます。
これからの収穫シーズンに向けて、子ども達のように元気に無事育ってほしいと思います。
※「なにわの伝統野菜」:大阪府では平成17年10月から「なにわの伝統野菜認証制度」を開始しました。古くから府内で生産され、大阪の農業と食文化を支えてきた歴史伝統を持つ独特の野菜17品目が対象となっています。
なにわの伝統野菜についてはこちら(地産地消推進グループのページ)
今日、種を蒔く野菜を知ってるかな。 | 1箇所につき4粒くらい蒔きましょう。 |
暑いけど、元気に育ってね! | 一年経って、遊休農地が広がっていた学習農園の 周囲も様子がずいぶん変わってきました。 |
・遊休農地解消の取り組みの紹介(中部農とみどりの総合事務所管内)
・遊休農地を活用した学習農園づくり(平成22年度柏原市立堅上小学校第1回活動)
このページの作成所属
環境農林水産部 中部農と緑の総合事務所 地域政策室
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