小さな魚は海へ返しましょう

更新日:2016年5月27日

遊漁者の皆さんへ 小型魚再放流のお願い

古来、大阪湾は「茅渟(ちぬ)の海」と呼ばれるほどにチヌをはじめとする魚介類の豊富な海でした。

しかし、近年、漁場・生息環境等の悪化にともない、漁獲量が大きく低迷し、魚種によっては資源状況が大きく減少したものもあります。
 このため、「豊かな大阪の漁業」を少しでも回復させるため、漁業者自らが積極的にキジハタ(アコウ)、マコガレイ、ヒラメ、マダイなど小型魚の再放流に取り組んでいます。
 また、大阪府栽培漁業センターでは、水産資源の回復・維持と漁業生産の向上のため、魚介類の生産・放流を行っています。
 釣りなどを楽しむ遊漁者の皆さんにとっては、海はレクリエーションの場ですが、漁業を営む漁業者にとっては大切な仕事の場です。皆さんも資源保護のため、小さな魚は海に返すことへのご協力をお願いします

 

漁業者によるJ小型魚再放流の取り組み      ◎特に遊漁対象魚
マコガレイメイタガレイヒラメ
◎マコガレイ:全長15センチメートル以下メイタガレイ:全長13センチメートル以下◎ヒラメ:全長28センチメートル以下
マダイキジハタオニオコゼ
◎マダイ:全長13センチメートル以下

キジハタ(アコウ):全長28センチメートル以下

オニオコゼ:全長20センチメートル以下

ガザミクルマエビシャコエビ
ガザミ:甲幅長13センチメートル以下クルマエビ:全長13センチメートル以下シャコエビ:全長:10センチメートル以下
アナゴ

小さな魚介類を海に返すイメージイラスト

◎アナゴ:全長28センチメートル

その他重要魚種の小さい魚の再放流もよろしくお願いします。

その他の重要魚種
クロダイ◎カサゴ(ガシラ)メバル

◎クロダイ

◎カサゴ(ガシラ)

◎メバル

このページの作成所属
環境農林水産部 水産課 企画・豊かな海づくり推進グループ

ここまで本文です。


ホーム > 農林・水産業 > 水産業 > 遊漁のルールとマナー > 小さな魚は海へ返しましょう