平成27年度 小・中学校における環境教育の推進事業 実践校取組み概要

更新日:平成28年3月22日

平成27年度環境教育の推進事業 実践校の取組み

茨木市立 太田小学校 社会科・総合的な学習の時間(第4学年)

茨木市立太田小学校の取組み [PDFファイル/163KB]

わたしたちのくらしと水

≪学習のねらい≫

 ・自分の生活と水の関わりに関心を持ち、水の大切さに気づき、水を大切にしたり自分たちのくらし方を工夫したりすることができるようにする。

 ・身近な水環境についての学習を通じて、世界規模の環境問題を考えるきっかけとなるようにする。

≪学習の流れ≫

実施時期 5月〜12月

1 水について学習する〔社会科〕

 ・校内の蛇口調べや、わたしたちが普段の生活の中でどれくらいの水を使っているのかを調べる。

2 水はどこからきているのかを調べる〔社会科〕

 ・私たちが使っている水はどこから来てどこへ行くのかについて調べ、交流する。

  ■蛇口調べや普段使っている水の量など、身近なことから取り組むことで、水についての興味関心が持てるようにする。

3 地域の浄水場へ見学に行く〔社会科〕

 ・地域の浄水場へ行き、水の循環について学習し、調べたことや分かったことについて新聞にまとめて発表する。

4 水の大切さを知り、自分たちにできることについて考える〔総合的な学習の時間〕

 ・わたしたちのくらしの中で、水を大切に使うためにどのような工夫ができるかまとめ、新聞にまとめて交流する。

  ■地域の浄水場に見学に行くことで、水の循環について身近に考えられるようにする。

  ■新聞にまとめ、交流することで、学習したことを自分の生活に生かせるようにする。

5 世界の水について知ろう〔総合的な学習の時間〕

 ・日本だけでなく、世界の水事情についての話を聞き、世界の水について知る。(JICA交流)

  ■日本だけでなく、世界の環境問題を考えられるようにする。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 浄水場見学、JICA交流

≪成果(児童の感想や反応 等)≫

 ・子どもたちが主体となって水について考えたり調べたりし、水を大切 にしようという意識が高まった。また工夫して生活し、進んで節水に取り組むようになった。

 ・JICA交流で世界の水についても学習したことで、自分の身の回り(日本)だけでなく、世界の環境問題を知ることができた。

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寝屋川市立 第五中学校 家庭科(第3学年)

寝屋川市立第五中学校の取組み [PDFファイル/211KB]

学びを実践に 〜環境雑巾プロジェクト〜域の力で緑の地球を守ろう 〜

≪学習のねらい≫

 ・地球規模の環境問題や家庭でのエネルギー消費の学習を通して自らの生活に生かし、環境に配慮する姿勢を育てる。

 ・保幼との連携を通して、自分たちで行える環境に配慮した活動を考え、環境保全に対する意識を高める。

≪学習の流れ≫

実施時期 2学期

1 事前アンケート

  ■生徒が環境保護についてどれだけの意識を持っているかを正確に把握する。

2 「環境に配慮した生活」

 ・教科書・プリントを用い、様々な環境問題について学習する。

  ■教科書(家庭科)をもとに、地球規模の環境問題や、家庭でのエネルギー消費について考えさせる。

3 話し合い活動

 ・班で「自分たちの手で行える環境に配慮した活動」について話し合い、発表をする。

  ■グループでの話し合いにより、自分たちの手で行える環境に配慮した活動はないか考えさせる。

  ■3年間で学んだ家庭科の内容を生かせるようなものになるよう留意させる。

4 ポスター作り

 ・家庭で不要になったタオルを寄付してもらうためのポスターを作る。

  ■どのような文章であれば失礼がなく、なおかつ協力したいと思わせられるのか考えさせる。

5 雑巾作り(保育園へ寄付)

 ・タオルを切り、通常より小さいサイズの雑巾を作る。

  ■寄付してもらったタオルの厚みの違いを通して、実際の生活の中で修理やリフォームをする際には、様々な素材のものに対応できなければいけないことに気付かせる。

  ■幼児の手の大きさを考え、幼児が使いやすいように、かつ安全に使用できるようなものにするよう留意させる。

6 保育園へ寄付

 ・保育園に寄付する雑巾を梱包し、手紙を書く。

  ■出来上がった雑巾を幼児が手にして危険がないかを、幼児分野の学習で学んだ幼児の身体の特徴と絡めて確認させる。

  ■幼児がどのような手紙を受け取ったら喜んでくれるか話し合うことで、幼児への理解を深めさせる。

7 事後アンケート

  ■今回の取り組みで環境に対する意識がどのように変容したかを確認する。

≪成果(生徒の感想や反応 等)≫

 ・自分たちで考えた実践のため、能動的に活動できた。

 ・市販の教材と違い、一つ一つタオルの素材や厚みが違うため、材料に応じた縫製の仕方を学べた。

 ・事前アンケートで、本校の生徒は「古くなったものや壊れたものを修理したり、他のものに作りかえて使用する(リペア、リフォーム)」という経験が乏しいことが明らかになっていた。今回不要タオルでの雑巾づくりをしたことで、リフォームを経験させることができた。事後アンケートでも「意外と簡単だったので、家でもしてみたい」という記述をしている生徒が多くみられた。

 ・実際に保育園に寄付をしたことで、大きな達成感を得られた。雑巾に添えた手紙にも「古いタオルで作ったので、あまりきれいではありませんが、環境と皆さんのために一生懸命作りました。大切に使ってくださいね」というメッセージを書いた生徒もおり、環境保全に対する意識が高まった。

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富田林市立 明治池中学校 理科(第3学年)

富田林市立明治池中学校の取組み [PDFファイル/162KB]

身近な環境問題にふれ、生徒が主体的に環境に対する問題意識を持つ

≪学習のねらい≫

 ・二酸化炭素には温室効果があり、地球規模の問題であることを学び、持続可能な循環型社会の重要性について理解する。

 ・簡単な太陽光発電システムのしくみを知り、自校に設置された光電気(太陽電池)を活用し、地球温暖化やリサイクルなど環境問題について興味・関心を高める。

≪学習の流れ≫

実施時期 2学期

1 

 ・光電池のしくみや、自校の光電池の発電量を調べる。

 ・太陽光発電の利点と欠点を知る。

 ・気象条件により発電量の違いがあることを知る。

  ■太陽光発電システムのしくみを知り、環境問題に対する興味関心をもたせる。

  ■ICTを活用し、データをより視覚的に捉えることができるように支援する。

2 

 ・二酸化炭素と地球温暖化の問題について考える。

  ■持続可能な循環型社会の形成に向け、「化石燃料を燃やさない」「植物の光合成量を増やす」など、具体的な二酸化炭素を削減する方法について考えさせる。

3 

 ・二酸化炭素削減と循環型社会について調べる。

4 

 ・二酸化炭素削減と循環型社会について発表する。

  ■新聞やニュースなどを調べることで、持続可能な循環型社会の重要性を知らせる。

  ■身近にあるリデュース・リユース・リサイクルについて気付かせる。

≪成果(生徒の感想や反応 等)≫

 ・自校に設置している光電池(太陽電池)は、生徒の意識では、すでに「当たり前の風景」となっているようである。しかし、3年生の理科で改めて取り上げ、実際の発電量について自校のデータを用いて学習を進めたことで、より身近で具体的な問題として感じさせることができた。

 ・新聞やテレビなどのニュースで報道されている環境問題について意見や感想を述べたり、環境問題を身近な問題として捉え、こまめに節電したりする様子が見られるようになった。

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大阪狭山市立 西小学校 社会科・理科・総合的な学習の時間(第4学年)

大阪狭山市立西小学校の取組み [PDFファイル/151KB]

地域の環境とわたしたちの生活

≪学習のねらい≫

 ・地域の自然環境について知り、自然を大切にしたり、自分たちの生活を見直したりすることができる。

 ・自然環境や生活環境を守り、良くしていくための人々の工夫や努力を知り、自分たちの出来ることを考える。

≪学習の流れ≫

1 〔理科〕

 ・狭山池や副池で、池の中にいる生き物や水辺の様子を観察する。

  ■虫・魚・植物だけでなく、水の透明性やゴミの有無にも気付かせる。

2 〔社会科〕

 ・狭山池に流れこむ西除川に生息するヒメボタルについて、「守る会」の方から聞き取りを行い、興味をもったことについて調べ学習をする。

  ■聞き取りから、ヒメボタルの生息のために必要なことと自分たちの生活との関連に気付かせる。

3 〔社会科〕

 ・1日に自分が何に水を使ったかを、教科書に載っている各生活行動における水の使用量を参考に、使った水の量を計算する。

 ・水の使用量が教科書に掲載されていない場合は、実際にペットボトル等を用いて計測する。

  ■夏休み中に、日常生活で使う水の量を客観的に知るようにする。

4 〔総合的な学習の時間〕

 ・水みらいセンター(下水処理場)を見学する。

 ・水道局の方々の出前授業を通して、浄水について学習する。

  ■浄水の工夫や上下水道について理解を深め、環境問題と自らの生活との関係に気付かせる。

5 〔総合的な学習の時間〕

 ・南河内清掃工場を見学し、ごみ問題についての理解を深める。

 ・環境問題について、自分でテーマを決めて、新聞づくりを行う。

  ■これからの自分たちの生活について、工夫や改善点を考えさせる。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 ヒメボタルを守る会、 大阪狭山市水道局

≪成果(児童の感想や反応 等)≫

 ・ヒメボタルが準絶滅危惧種であると知ったことで、環境問題が身近になり、環境保護の視点から生活を見直そうという意識が育った。

 ・聞き取りや出前授業を通して、地域の人々の思いを感じ取ることができた。

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阪南市立 箱作小学校 生活科(第2学年)

阪南市立箱作小学校の取組み [PDFファイル/161KB]

海辺の観察〜箱の浦を散策して〜

≪学習のねらい≫

 ・海辺の観察を通して、海辺の多様な生物に関心を持ち、生物とふれあう中で自然のすばらしさに気づく。

 ・海辺には人間が捨てたゴミがたくさんあり、それが生物の成長や生存の妨げになっていることに気づき、自然を守り、大切にする心を育てる。

≪学習の流れ≫

実施時期 平成27年7月2日

「うみべの森を育てる会」の方々の協力を受ける。

 (1)海辺の周りにある植物の説明を聞く。

  ・オカヒジキやハマダイコン、ハマゴボウ、ハマウド等の植物の説明を受ける。海辺の植物にふれて関心を持つ。

 (2)海に入り、網を使って生き物を探す。礫海岸砂浜にいる生き物を探す。海の周りにある植物を採集する。採集した生き物は持参した牛乳パックの入れ物に入れる。採集した生き物(アカテガニ、イソガ二、ヤドカリ、イヌノシタ等)は一カ所に集める。

 (3)採集した生き物の説明を受ける。

  ・「うみべの森を育てる会」の方々に採集した生き物の説明を聞き、興味を持った植物や生き物を絵にかく。

 (4)海辺に落ちているゴミを拾い集める。清掃活動を行う。

 (5)教室に戻ってから、学習したことをまとめる。

 (6)学習したことを発表し合う。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 「うみべの森を育てる会」の方々(地域の方)

≪成果(児童の感想や反応 等)≫

 ・イヌノシタという魚を初めて聞いて、初めて見ました。イヌノシタと聞いてびっくりしました。

 ・こんなに生き物がたくさんいるとは、知らなかったです。

 ・魚をたくさん見られました。陸にひじきがあるのを初めて知りました。

 ・海岸にはたくさんのごみが捨ててありました。

 ・この体験をしてから、海におちているゴミが、とても気になるようになりました。あんなに生き物がいっぱいいるのが、わかったからだと思います。

 ・海にゴミを捨てると、あんなに海にいる生き物に、迷惑がかかるんだと思いました。

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箕面市立 止々呂美小学校 総合的な学習の時間(第6学年)

箕面市立止々呂美小学校の取組み [PDFファイル/185KB]

里山を守る

≪学習のねらい≫

 ・里山学習を通して、地元の里山に関心を持ち、里山を守る取組みについて考えることができる。

 ・環境ゲームを通して、環境問題を身近に感じて考えることができる。

≪学習の流れ≫

実施時期 2学期

1 事前学習

 (1)里山学習

  里山とは何か。間伐はなぜ必要なのかを考える。

 (2)環境ゲーム

  植物の生存競争を、チップを取り合うゲームを通して体験する。

  ■里山はそのままにしておくと山が育たないことを知り、間伐の必要性を考えさせる。

  ■ゲームを通して、植物同士も水や栄養、光を分け合っていること、干ばつなどの原因で枯れることを体験的に気づかせる。

2 間伐体験

 ・山の斜面に日が当たるように枝打ちをしたり倒した木を運んだりする。

  ■間伐した山としていない山の違いを実感させ、間伐の必要性に気づかせる。

3 山道作り

 ・山の斜面に丸太と杭で階段を作ったり、崩れそうな場所を丸太と杭などで補強する。

  ■山をよりよく活かすための取組みを知り、体験を通して里山への関心を高める。

4 植樹体験

 ・数種類の木の苗を植樹する。鹿に食べられないようにネットをかける。

  ■植樹体験を通して、里山保全、環境保全に目を向けさせる。

5 次の活動につなげる

 ・校内のビオトープ清掃を行う。

  ■身近な環境保全を考えさせ、校内のビオトープの清掃に気づかせる。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 里山学習、山道作り、植樹:とどろみの森クラブ

 環境ゲーム:植物の生存競争体験ゲーム

≪成果(児童の感想や反応 等)≫

 ・日が当たるようにするために、間伐をする。切った木を活用することも必要ということがわかった。

 ・里山は空気をよくするだけでなく、動物のすみかになったり、人をいやす効果もあることを知った。

 ・里山は、人が手入れをすることで育つことが分かった。

 ・森クラブの人たちのやっていることを知り、自分もやってみたいと思った。

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大東市立 氷野小学校 社会科・理科・総合的な学習の時間(第4学年)

大東市立氷野小学校の取組み [PDFファイル/178KB]

地球温暖化について考えよう〜地球とともに生きる〜

≪学習のねらい≫

 ・地球温暖化の原因と影響を知る。

 ・電気がどのようにして作られているのかを知り、どのように生活に役立っているのかを考える。

 ・地球温暖化や環境汚染を防ぐために、自分たちにできることを考えて意見を交流し、実生活で取り組む。

≪学習の流れ≫

実施時期 1〜2学期

1 〔社会科〕

 ・生活に身近なゴミや水について学び、環境を守ることが自分たちの生活を守ることにつながることを理解する。

  ■自分たちにもゴミの減量、水を汚さないことや節水など、できることがあることを確認させる。

2 京セラ株式会社による出前授業〔理科〕

 ・電気の働きと発電の仕組みについて学ぶ。

 ・電気でいろいろなものを動かしてみる。

 ・光電池で電気が作られていることを知る。(火力発電、風力発電、水力発電なども)

  ■電気が生活になくてはならないものということを確認させる。

  ■電気を作るために必要なものを考えさせる。

3 みどり公社・大阪産業大学による出前授業〔総合的な学習の時間〕

 ・パワーポイントを使い、クイズ形式で地球温暖化の原因や影響を知る。

 ・グループで手回し発電機を使って、電化製品にはたくさんのエネルギーが使われていることを実感する。

 ・生活の中から省エネできるものはないかグループで考え、意見交流する。

  ■地球温暖化の問題が身近で、今(近い将来)の問題であることを、確認させる。

  ■地球温暖化の原因が二酸化炭素などの排出ガスであることを確認させる。

4 みどり公社・大阪産業大学による出前授業〔総合的な学習の時間〕

 ・温暖化や電気についてのふり返りをする。

 ・エコな取組みについて考える。

  ■温暖化を防ぐためにできることがあることを確認させる。

5 〔総合的な学習の時間〕

 ・家族と話し合って取り組むことになったエコ活動について交流する。

 ・エコ活動の結果、得られる成果について考える。

  ⇒ 結果が出るまでとても長い時間がかかることや長期的な取組みが必要なことを確認する。

  ■身近にできることがあることを確認し、それを実行できるか考えさせる。

  ■エコ活動の結果にデメリットが少なく、メリットが多いことを確認させる。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 京セラ株式会社 環境安全課 「京セラ環境出前授業」

 大阪府みどり公社 「省エネエコなくらし」

 大阪産業大学 「地球温暖化の今とこれから」

≪成果(児童の感想や反応 等)≫

 ・地球温暖化の原因が自分たちにあること、温暖化防止のために自分たちにもできることがたくさんあることを知り、環境への関心が高まった。

  →地球温暖化によって起こっている問題を自主学習ノートにまとめた。

   (異常気象・海面上昇による陸地減少・動植物の生態系の変化など)

  →学級学年での節電・節水の取組みにつながった。

  →保護者から

   「家で省エネやエコ活動、地球環境についての会話が増えた。」

   「実際に取組みを始めた。より意識して取り組むようになった。」などの反応があった。

 ・学習前と学習後に行ったアンケートでは、エコ活動を意識して家庭で新たに省エネやエコ活動を始めたという児童が多く見られた。

 ・児童との会話から、将来を作っていくのは今を生きる自分だという意識が見られるようになった。

 ・電気のつけっぱなしや水の出しっぱなし等、普段の生活の中における小さなことが、地球環境に影響することを理解して行動する児童が増えてきた。

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藤井寺市立 藤井寺中学校 総合的な学習の時間(第3学年)

藤井寺市立藤井寺中学校の取組み [PDFファイル/184KB]

グリーンカーテンコンテストにノミネートしよう

≪学習のねらい≫

 ・環境教育の一環として、日常生活に繋がる身近な取組みから環境に対して積極的に関わろうとする姿勢を育む。

 ・「グリーンカーテンコンテスト最優秀賞をめざそう。」「北館全教室をグリーンカーテンで覆い、夏を快適に過ごそう」という目標を持ち、地球温暖化問題に継続的に関わっていく主体的な態度を育む。

≪学習の流れ≫

実施時期 5月〜10月

 (1)ゴーヤの種植え、植え替えを全て自分たちで実施する。

 (2)水やりは当番を決めて実施する。

 (3)ある程度育ってきたら、卒業生たちにも手伝ってもらい、3階まで網を張る。

 (4)できたゴーヤは、順番に自分の家に持ち帰り、自由に調理する。余ったゴーヤは、教職員やPTA実行委員の方や地域の方にもお裾分けし、収穫の喜びを共有する。

 (5)グリーンカーテンは、ゴーヤが枯れる前に後始末を行う。

≪指導のポイント≫

 ・全員が継続的に収穫までの取組みに関わり、収穫の喜びを感じ、日常生活で環境問題に関心が持てるよう、授業時間のみならず、始業前や終業後、部活時を使って取り組めるようにする。

 ・「3階まで伸びるよう育てよう」と共通の目標を持たせ、活動への意欲付けを行う。

 ・グリーンカーテンを育てることを学校の大切な文化の一つとして継承するため、土曜日等に卒業生に積極的に関わってもらい、色々なノウハウや継承することの大切さ等を交流できるようにする。

 ・適切な肥料や栽培方法など、グリーンカーテンをより大きくするために、学年主任が農協より受けた指導内容を生徒に伝えることで、取組みを充実させるようにする。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 農協の方々、本校卒業生

≪成果(生徒の感想や反応 等)≫

 ・学年全員で積極的に関わり、ゴーヤ栽培に意欲的に取り組めた。

 ・収穫を分け合うことで、ゴーヤの成長及び収穫を共に喜び、身近にできる環境にやさしい取組みに対し、さらに意欲・関心が高まった。

 ・今年度は完全に3階を覆うことはできなかったが、素晴らしい出来栄えとなった。地域の方からも評価していただき、生徒たちは大きな満足感・達成感を味わうことができた。またコンテストで4年連続団体の部最優秀賞を受賞した。

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千早赤阪村立 千早小吹台小学校 総合的な学習の時間(第5学年)

千早赤阪村千早小吹台小学校の取組み [PDFファイル/185KB]

私たちの生活と地球環境問題

≪学習のねらい≫

 ・家庭生活における消費電力と二酸化炭素排出量を簡易計算して知る。

 ・千早赤阪村近隣でのエコ活動、省エネ(自然エネルギー活用)研究の様子を知り、自分たちにできることについて考える。

 ・村にある水力発電実験施設/100年前に作られ保存されている水車の見学を通して、自然エネルギー活用について関心をもつ。

≪学習の流れ≫

実施時期 9月〜10月

1 二酸化炭素排出量計算

 ・事前に児童が家庭で調べてきたいくつかの家電製品の中から、24時間稼働している冷蔵庫を取り上げ、消費電力から年間の二酸化炭素排出量を計算する。

  ■身近な電化製品の消費電力調べを通して、環境問題に関心を持たせる。

2 地球温暖化の現状

 ・水力発電の実験にも関わっておられる校区在住の推進員の方を、ゲストティーチャーとして招聘し、プレゼンテーションによる解説を受ける。

  ■地域の省エネ事例に触れさせ、伝統的な水車や、NPO法人の水力発電活動についての理解を深めさせる。

3 校外学習〔水力発電実験施設(村内)の見学・実験〕

 ・水路の水門を開いて実験設備に水を通し、落水の力でタービンを回して発電し、水車小屋の照明を点灯させる体験を行う。

  ■村内のエコ活動・省エネルギー(自然エネルギー活用)研究の様子を見学させ、環境保護への関心を高めさせる。

4 ふり返り

 ・地球温暖化や現在の環境問題について学んだことを新聞にまとめる。

  ■地球を守ることの大切さや今後自分たちにできることなどを考えさせる。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 大阪府地球温暖化防止活動推進員

≪成果(生徒の感想や反応 等)≫

 ・「家の電化製品でこんなに二酸化炭素が出ているなんて驚いた。」「水の力で発電できるなんてすごい!と思った。」「プロペラを回したエネルギーで電気がついたのがすごかった。」「水車が村の松の木でできていることや、古い歴史があることが分かった。」といった自然エネルギー利用の可能性や本村の新発見・再発見に関する感想とともに、「環境を守るために節電や節水を心がけようと思った。」など、これからの生活の仕方について引き続き考えていくことの大切さを再認識した感想も上がっていた。

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岸和田市立 山滝中学校 総合的な学習の時間(全学年)

岸和田市立山滝中学校の取組み [PDFファイル/222KB]

学校林の活動を通じて環境を考える

≪学習のねらい≫

 ・林業関係者からの講話と実際の間伐作業、間伐材の利用体験を通じて、環境保全と資源活用の大切さと難しさを知る。

≪学習の流れ≫

実施時期 11月〜翌年7月(学校林での活動は、11月6日)

1 林業従事者からの講話

 ・「地球温暖化問題と森林の役割」や「林の成長と間伐の必要性」を知る。

  ■学校林活動に興味を持たせ、主体的に環境保全に関わる意欲を高めさせる。

2 学校林での間伐作業体験

 ・間伐のようすを見学した後、グループで、安全に配慮しつつ実際に檜の伐採と切り分けた丸太の運び出しを行う。

  ■安全配慮を十分に意識・徹底させる。

  ■役割分担と協力体制を意識させる。

  ■体験を通じて、実際の作業の大変さを実感させる。

3 間伐材からの薪づくり

 ・学校で乾かした丸太から薪づくりを行う。

  ■体験を通じて、実際の作業の大変さを実感させる。

4 宿泊行事での作った薪(資源)の活用

 ・自分たちで用意した薪を、宿泊行事での野外炊飯やキャンプファイヤーで活用する。

  ■資源の活用について、実体験を通じて考えさせる。

  ■生徒同士の協力・協同体験を重ねさせ、他者理解と仲間づくりをすすめる。

≪活用したプログラムや教材、ゲストティーチャー 等≫

 学校支援コーディネーター(森林組合)

≪成果(生徒の感想や反応 等)≫

 ・木がズザザザザーと倒れた時の達成感はすごかった。

 ・知らないところで山を守ってくれている人々のありがたさを学んだ。

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このページの作成所属
教育庁 市町村教育室小中学校課 学力向上グループ

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