大阪府のリサイクル・ごみ処理の現況(一般廃棄物)

更新日:2022年6月28日

 これまで、ごみ減量に関する取組みは進められてきており、府民1人1日当たりのごみ排出量は近年減少傾向にあります。
 しかし、再生利用率は依然全国平均を下回る水準であり、今後とも循環型社会の構築に向けて、さらなる取組みが求められています。
 府民、事業者の皆様も、循環型社会の構築を目指し、ごみの分別の徹底やリサイクルの促進など、ごみの減量やリサイクルにより一層主体的に取り組みましょう。 

ごみ排出量

 ごみは一般家庭から排出される「生活系ごみ」と、事業所から排出される「事業系ごみ」に分類されます。
 大阪府の令和2年度のごみ排出量は合計295万トン、住民1人1日当たりのごみ排出量は915グラムであり、近年はともに減少傾向にあります。

○ごみ排出量(万トン) (令和2年度実績)

大阪府

全 国

生活系ごみ

182 (62%)

3,002 (72%)

事業系ごみ

113 (38%)

1,165 (28%)

合計

295 (100%)

4,167 (100%)

○住民1人1日当たりのごみ排出量(g/人・日) (令和2年度実績)

大阪府

全 国

生活系ごみ

565

649

事業系ごみ

349

252

合計

915

901

 ※四捨五入により、各数値の合計値が合計欄の値と一致しない場合があります。

 (参考)ごみ排出量の推移

ごみ排出量の推移

一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成

再生利用率

 「再生利用率」とは、ごみ排出量のうち、資源化された量の割合を示したものです。
 大阪府の令和2年度の再生利用率は13.4パーセントであり、近年は横ばいで推移しています。

○再生利用率(%) (令和2年度実績)

大阪府

全 国

再生利用率

13.4

20.0

 (参考)再生利用率の推移

再生利用率の推移

一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成

最終処分量

 「最終処分量」とは、排出されたごみのうち、最終的に埋立処分される量のことです。
 大阪府の令和2年度の最終処分量は35万トンであり、近年は減少傾向にあります。

○最終処分量(万トン) (令和2年度実績)

大阪府

全 国

最終処分量

35

364

○住民1人1日当たりの最終処分量(g/人・日) (令和2年度実績)

大阪府

全 国

最終処分量

110

79

  (参考)最終処分量の推移

 最終処分量の推移

一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成

その他の経年推移など(大阪府循環型社会推進計画)

このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 3R推進グループ

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