これまで、ごみ減量に関する取組みは進められてきており、府民1人1日当たりのごみ排出量は近年減少傾向にあります。
しかし、再生利用率は依然全国平均を下回る水準であり、今後とも循環型社会の構築に向けて、さらなる取組みが求められています。
府民、事業者の皆様も、循環型社会の構築を目指し、ごみの分別の徹底やリサイクルの促進など、ごみの減量やリサイクルにより一層主体的に取り組みましょう。
ごみは一般家庭から排出される「生活系ごみ」と、事業所から排出される「事業系ごみ」に分類されます。
大阪府の令和2年度のごみ排出量は合計295万トン、住民1人1日当たりのごみ排出量は915グラムであり、近年はともに減少傾向にあります。
○ごみ排出量(万トン) (令和2年度実績)
大阪府 | 全 国 | |
生活系ごみ | 182 (62%) | 3,002 (72%) |
事業系ごみ | 113 (38%) | 1,165 (28%) |
合計 | 295 (100%) | 4,167 (100%) |
○住民1人1日当たりのごみ排出量(g/人・日) (令和2年度実績)
大阪府 | 全 国 | |
生活系ごみ | 565 | 649 |
事業系ごみ | 349 | 252 |
合計 | 915 | 901 |
※四捨五入により、各数値の合計値が合計欄の値と一致しない場合があります。
(参考)ごみ排出量の推移
※一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成
「再生利用率」とは、ごみ排出量のうち、資源化された量の割合を示したものです。
大阪府の令和2年度の再生利用率は13.4パーセントであり、近年は横ばいで推移しています。
○再生利用率(%) (令和2年度実績)
大阪府 | 全 国 | |
再生利用率 | 13.4 | 20.0 |
(参考)再生利用率の推移
※一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成
「最終処分量」とは、排出されたごみのうち、最終的に埋立処分される量のことです。
大阪府の令和2年度の最終処分量は35万トンであり、近年は減少傾向にあります。
○最終処分量(万トン) (令和2年度実績)
大阪府 | 全 国 | |
最終処分量 | 35 | 364 |
○住民1人1日当たりの最終処分量(g/人・日) (令和2年度実績)
大阪府 | 全 国 | |
最終処分量 | 110 | 79 |
(参考)最終処分量の推移
※一般廃棄物処理実態調査結果(環境省)(外部サイト)を基に作成
このページの作成所属
環境農林水産部 循環型社会推進室資源循環課 3R推進グループ
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