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更新日:2018年12月28日

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平成30年12月28日開催 部長会議の審議・報告の概要

  • とき 平成30年12月28日(金曜日) 午前10時から午前10時15分まで
  • ところ 特別会議室大
  • 出席者 知事、副知事、各部局長等

会議資料

平成30年度 大阪府地震・津波災害対策訓練

危機管理監

  • 1月17日に「平成30年度 地震・津波災害対策訓練」を実施する。
  • この訓練では、今年発生した度重なる災害による教訓を踏まえ、災害対処能力の向上と防災関係機関との連携強化をめざし、南海トラフ巨大地震が休日の9時30分に発生したという設定で行う。
  • 主な取組みとして、まず10時35分から、知事を本部長とする災害対策本部会議の運営訓練を行い、各部局から報告をお願いする。内部的なことではなく、初動段階で何をしなければいけないのかを確認していただきたい。
  • 今回の地震でも一定の役割を果たした緊急防災推進員については、大阪府の防災拠点及び市町村庁舎等へ指名された職員が参集し、情報収集など初動対応の訓練を行う。
  • 各部局においては、職員の参集訓練や初動対応の訓練、業務継続計画(BCP)の確認、災害応急対策の訓練等をお願いする。
  • 災害対策本部事務局の訓練として、災害時における防災関係機関相互の情報共有や連携強化を目的とした震災応急対策連絡会議の運営訓練を実施する。
  • 全ての訓練終了後、竹内副知事以下で訓練ふりかえりを行う。
  • 今年の度重なる災害を踏まえ、大阪府として初めて実施する本格的な訓練であり、注目度も高いことから、教訓を踏まえた訓練となるよう工夫いただくようお願いする。

総務部長

  • 災害対策本部会議の各部局からの報告は、初動段階での対応が中心という説明があったが、例年総務部から報告している庁舎の被害状況報告は不要ということでよいか。

危機管理監

  • 総務部が行っている庁舎の被害状況の把握については、引き続きお願いする。
  • 台風21号のときもそうであったが、防災・危機管理指令部会議において、各部局からの報告内容が、職員の安否確認や所管施設の被害状況を確認しているというものが多く、府民の被害状況に関する報告が少なかった。今回の訓練では、府民に向けた対応を中心に改めて確認していただきたい。

竹内副知事

  • 防災関係機関とは、訓練当日だけでなく、日ごろから顔の見える関係を構築していただきたい。
  • 緊急防災推進員においては、訓練を通じて自分の役割を再確認していただきたい。特に市町村へ派遣される推進員は、市町村での情報収集や大阪府への連絡を担っており、市町村とも顔の見える関係を構築していただきたい。

1年を振り返って

知事

  • 1年間お疲れさまでした。今年は地震、豪雨、台風と多くの自然災害に見舞われたが、府庁一丸となって、自然災害から逃れられないが、その後の支援体制として、被災者をしっかりサポートするということで、府民の皆様が早期に日常を取り戻せるような対応を行うことができた。この経験を糧に災害時の被災者対応を拡充していくことが我々の役割。一度経験したということは、次に起きたときはそれ以上の対応が求められる。来年の訓練を通じて、職員には災害対応のスキルアップを図ってもらいたい。
  • 万博については、オールジャパン体制で勝ち取ることができた。来年設立される組織を中心に、万博に対する期待は高いので、それに応えられるような万博を実現していきたい。
  • 大阪経済は確実に成長している。その成長軌道を外すことなく、さらに右肩上がりの大阪経済を作り上げるために、チームワークを保ちながら、各部局長マネジメントをお願いする。
  • 年末年始はゆっくり休んでもらいたい。来年は猪年。年明けからは目標に向かって一直線に進めていただきたい。

≪以上≫

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