大阪府及び大阪市では、2025大阪・関西万博を契機とした舟運(海上交通)による大阪ベイエリアの交流機能の充実に向け、将来的な民間事業者による新たな舟運(海上交通)事業の展開を図る取組の一つとして、令和4年10月16日(日曜日)及び令和4年11月26日(土曜日)に、「海上交通の活性化に向けた舟運事業社会実験」(以下、「社会実験」という。)を実施しました。
本社会実験では、夢洲を中心とする大阪ベイエリアと、大阪市内中心部、泉州沿岸市町をつなぐルートにおいて、民間事業者による新たな海上ルートの創出に向けた事業ニーズや事業化の方向性を探るため、モニター参加者、旅行会社関係者、鉄道会社関係者等に乗船いただき、運航ルート上における新たな交通手段、観光商品としての魅力や課題について、意見を聴取しました。
(注)開催案内については、 「「海上交通の活性化に向けた舟運事業社会実験」を実施します」(別ウインドウで開きます) (令和4年10月16日(日曜日)実施分)、 「第2回「海上交通の活性化に向けた舟運事業社会実験」を実施します」(別ウインドウで開きます) (令和4年11月26日(土曜日)実施分)をご確認ください。
第1回(令和4年10月16日(日曜日))
• 日時 令和4年10月16日(日曜日)午後2時30分から午後6時45分頃まで
• 参加者 一般モニター、旅行会社関係者、宿泊施設関係者、鉄道会社関係者、プレス関係者等
• 運航ルート ほたるまち港(福島港)〜中之島G A T E ノースピア(市場前港)〜ユニバーサルシティポート〜夢洲〜海遊館西はとば
第2回(令和4年11月26日(土曜日))
• 日時 令和4年11月26日(土曜日)午前8時30分から午後5時15分頃まで
• 参加者 旅行会社関係者、宿泊施設関係者、プレス関係者等
• 運航ルート ユニバーサルシティポート〜夢洲〜堺旧港〜泉大津旧港〜岸和田旧港〜深日港
第1回実験では、参加者を乗せた船を今回特別に夢洲船着場に着岸させ、現在2025大阪・関西万博に向けた整備が進められている夢洲に船から上陸するルートを体験いただきました。
また、一般モニター26名、関係者34名にアンケートへの回答をいただき、9割以上の方から、大阪港臨海部と大阪市内中心部を結ぶ舟運事業に対して魅力を感じたとの感想をいただきました。
第2回実験では、2025大阪・関西万博を契機とした海上交通による大阪ベイエリアの交流機能の充実に向け、夢洲等と泉州沿岸市町をつなぐルートにおいて、旅行会社、宿泊施設関係者などをはじめ、関係者21名の皆様に体験いただきました。
詳細については、各実施報告をご覧ください。
第1回 社会実験実施報告 [PDFファイル/1.36MB]
第2回 社会実験実施報告 [PDFファイル/1.1MB]
第1回(令和4年10月16日(日曜日))
ほたるまち港(福島港)を出発 | 中之島GATEノースピアにて乗換 | 夢洲船着場にて下船し、夢洲に上陸 | 天保山の夜間景観を視察 |
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ライトアップされた夢舞大橋の下を通過 |
第2回(令和4年11月26日(土曜日))船内の様子 夢洲船着場にて下船し、夢洲に上陸 堺旧港への着岸時 泉大津旧港への着岸時 岸和田旧港への着岸時 関空連絡橋の橋下を通過 深日港への着岸時
このページの作成所属
大阪港湾局 大阪港湾局 計画調整担当
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