更新日:2025年6月12日

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令和7年5月23日

【事務局】
ただいまから、正副議長の就任記者会見を行います。進行担当いたします議会総務課参事の塩野でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日開催の令和7年5月臨時会におきまして、第118代議長に就任された金城克典議長、
第120代副議長に就任された紀田馨副議長から皆様方に就任のご挨拶を申し上げます。
ご質問につきましては、挨拶の後にお受けいたしますので、よろしくお願いいたします。
では初めに金城議長からご挨拶を申し上げます。

【議長】
皆さんお集まりいただきありがとうございます。
先ほどの本会議で、第118代、大阪府議会議長に就任いたしました金城克典でございます。
もとより微力ではございますけれども、紀田副議長にお力添えいただきながら、大阪の更なる成長発展のために、府政の推進と公正かつ円滑な議会運営に懸命の努力を傾注する所存でございます。
報道関係の皆様におかれましては、格別のご支援そして、ご協力を賜りますようにどうぞよろしくお願いを申し上げます。
本日はありがとうございます。

【事務局】
続きまして紀田副議長からご挨拶申し上げます。

【副議長】
先ほど120代の副議長に就任することになりました紀田馨です。今日はよろしくお願いいたします。
大阪府議会の副議長は、議場でも申し上げましたけれども、歴史があるこの大阪府議会で、いい伝統もたくさん残ってるこの大阪、大規模な議会の副議長ということで、大変重責であります。
本当の意味で身が引き締まる思いで、職務に臨もうと思っております。
金城議長とともに、この大阪府議会のこれまで果たしてきた役割というのをしっかりと次代につくることができるように、そして、この公正な議会運営というのを、特に心がけてですね、誠心誠意全力を傾けて努力したいと思っております。何卒メディアの皆様におかれましても、いろいろご支援ご協力そしてご鞭撻をいただきますようお願いいたしまして、挨拶とさせていただきます。
今日はよろしくお願いいたします。

【質疑応答】

【事務局】
それではただいまから議長・副議長へのご質問の方をお受けいたしたいと思います。ご質問される方は挙手の上、社名とお名前をおっしゃっていただきますようよろしくお願いをいたします。
なお、本会見につきましては、府議会ホームページでの録画配信を行いますので、質問は私が持っておりますこのマイク通じて、ご発言いただきますようよろしくお願いをいたします。
それではご質問のある方は、挙手の方をお願いいたします。

【記者】
共同通信のホリウチと申します。よろしくお願いします。
お二方にそれぞれ同じ質問をさせていただきます。
今回、慣例では第一会派が議長、第二会派が、副議長ということですけども、久しぶりに議長も副議長も同じ会派からお二人選ばれています。その結果を持って、他の会派からは独占・独裁との批判もありますけれども、それを踏まえて今後どのように議会を運営されていくか教えてください。

【議長】
はい、ありがとうございます。
議長・副議長を我々が取るということですけど、方針決定したのは、いわゆる維新の会派の意向で私も紀田副議長もそのときには執行部に入っておりませんので、そういった話し合いの中にはおりませんでした。
そういった中で今回、こういったことになったわけですけれども、当然、最初のご挨拶を申し上げました通り、公正な議会運営というのは取り組むつもりであります。
ただ、これは独占・独裁かと言われるかといいますと個人的には全国の中でも、別に、議長・副議長が同じ会派がとるということは珍しいことではないとは思っています。
そういった経緯を見ながらですね、しっかりと公正な議会運営に努めていきたいとそういう風に思っています。

【副議長】
より当事者性が私の方が強いと思いますので、率直な言葉でお話させていただきます。副議長として第一会派から選ばれた議長と一緒だから、特定の議員あるいは、特定の会派に対して何か優位なことが生じるということには基本的には絶対にならないと。そんな議会運営をしたいと思っています。公正な議会運営というのは、選挙で当選された議員お1人お1人が議会を通じて質問をする、あるいは大阪府のことについて調査を行うときにですね、その権限を十分にとることができる。
もちろん権限を超えるようなおかしなことっていうのは、ルール上できないことはたくさんありますけども、ルール上できることっていうのを、しっかりと気持ちよくやっていただけるような議会運営を努めるっていうのが、私は大事だと思っています。
その意味で、これまでいきなり府議会の副議長さんも、例えば第二会派から選ばれたり、昨年度は第三会派から選ばれてますけども、選ばれていない会派の議員の質問というのを、議長席からいろいろ運営なさったこともあると思いますが、その過程においてですね、おかしなことがあったら、例えば質問を制するとか、あるいは質問時間を不当に計算するとかそんなことは絶対になかったんですよね。同じことだと私は思います。
ただ、副議長の中にですね、ちょっと疑問のある方が、かつてはいらっしゃったんですが、私個人としては、そういったことには絶対にならないように身を締めて、心も締め上げて公正中立に議会の運営に臨んでいきたいと思っています。

【記者】
ありがとうございます。

【事務局】
他にご質問のある方。

【記者】
朝日新聞の〇〇です。
万博開催中だと思うんですが、万博開催の自治体の議会として、この万博についてですねどのようにして寄与していくお考えか、議長、副議長のお考えをお願いします。

【議長】
今日まで議長をされた中谷前議長とも、今日色々とお話をさせて頂いて、万博への関与といいますか、本当にいま忙しい立場になるぞと、議長、副議長がそれぞれ公務として参加するのは、しっかりと参加させて頂きたいと思っていますけれども、これは、個人的な考え方なんですが、大阪府議会として万博にちょっと何かコミットできないのかなあと。
例えば今、小中学生等が団体で訪問されたり、更には虫の問題もありますけれども、そういうところにも府民の声をしっかりと把握しながら、知事及び理事者、更には万博協会に対しても発信をし続けていく、そして、さらなる改善を求めていく、そういうところも取り組んでいきたいなぁと思っています。
そして、これはできるかどうかわからないですけれども、万博の中で何処か会場を借りて、例えば一日だけでも府議会の本会議をやってみるとか、そういうところで何かチャレンジングなことも、折角、このご当地、大阪で開催しているわけですから、そういうところも各会派、議会を通して、皆さんと調整しながら、チャレンジングですが、出来ることなら1回挑戦してみようかなあと思っています。

【副議長】
万博の盛り上げに向けてですね、議会として可能なことは最大限取り組んでいきたいと思っています金城議長と相談の上ですけども、今、議長がおっしゃったようなことというのは、可能であるのであれば最大限取り組みたいと思いますし、個人としても議長も大概ようさん万博に行ってはるんです。かなり行ってはるんですけども。
私自身もなるべくいろんなことを触れていきたいなと思っております。
来月、私の友人のとある県の県会議員団さんが14人ほど大阪万博に来られるんです。
こういった大阪の議員としまして、大阪の地元の議会としまして全国各地からのお越しになるような、その地域に万博の話を持って帰っていただいて、広く勧めていただけるような方との交流というのを通じて、万博の魅力を日本中に、可能であれば、私の乏しい人間関係の中でも拙いものですけども、世界に向けて広げていきたいなと思っております。

【事務局】
他にご質問ございませんでしょうか。
よろしいでしょうか。それでは質問もございませんようですので、以上をもちまして、正副議長の就任記者会見を終了いたします。
本日はどうもありがとうございました。

 

記者会見の動画は、こちら(外部サイトへリンク)

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