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更新日:2024年5月23日

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千里ニュータウンの再生について

千里ニュータウンの現状

千里ニュータウンは、昭和37年(1962年)のまちびらきから60年以上が経過し、その間、人々が暮らしを営み、様々な地域活動や市民活動が展開され、みどりが育つなど、まちとして大きく成長してきました。
しかし一方で、社会環境の変化や住民ニーズの多様化が進むとともに、人口の減少、少子・高齢化の進行、住宅や施設の老朽化等、様々な課題がみられるようになりました。
このような中、平成19年(2007年)10月に「千里ニュータウン再生連絡協議会」を構成する大阪府、豊中市、吹田市、独立行政法人都市再生機構、大阪府住宅供給公社、公益財団法人大阪府都市整備推進センターの6者は、学識経験者・住民代表・市民活動団体代表で構成する「千里ニュータウン再生のあり方検討委員会」の提言を踏まえ、「千里ニュータウン再生指針」を策定しました。
この再生指針に基づき、公的賃貸住宅の建替えや地区センターの再整備をはじめ、千里ニュータウン再生に向けた取組を進めてきた結果、人口が増加するなど、まちは活性化されつつあります。
また、千里ニュータウン周辺では、エキスポシティの開業や北大阪健康医療都市のまちづくり等の地域整備が進み、北大阪急行の延伸や新名神高速道路の開通、大阪国際空港の改修等、広域交通網も充実しつつあり、更なるポテンシャルの高まりが期待されます。
今後も、超高齢社会への対応や、住民ニーズに応じた新たな施設の導入、住民交流の活性化、豊かなみどりと住環境の継承・発展など、千里ニュータウン再生を推進するため取組を進めるとともに、千里ニュータウンの整った都市基盤や周辺の高度な都市機構を活かして、まちの活性化を図ることが必要です。

千里ニュータウン再生指針2018

「千里ニュータウン再生連絡協議会」を構成する大阪府、豊中市、吹田市、独立行政法人都市再生機構、大阪府住宅供給公社、公益財団法人大阪府都市整備推進センターの6者は、千里ニュータウンが引き続き持続発展していけるよう、これまでの取組を点検し、「千里ニュータウン新再生指針意見聴取会議」(学識経験者、地元住民、市民活動団体代表で構成)の意見及び府民の皆様からいただいたご意見等を踏まえ、今後10年間で取り組むべき方向性を示す「千里ニュータウン再生指針2018」を平成30年(2018年)3月に策定しました。

千里ニュータウン再生指針2018 (PDF:1,234KB)

千里ニュータウン再生指針2018【概要版】 (PDF:192KB)

千里ニュータウン再生指針2018(案)に対する府民意見等の募集結果について

千里ニュータウン再生指針2018(資料編) (PDF:2,465KB)

千里ニュータウン再生指針2018(資料編:更新版) (PDF:1,378KB)

千里ニュータウン再生指針2018の取組状況について(中間評価) (PDF:1,523KB)

千里ニュータウンみどりのマップ (PDF:813KB)

千里ニュータウン再生取組事例集 (PDF:2,609KB)

千里ニュータウン新再生指針意見聴取会議

千里ニュータウン再生連絡協議会では、平成19年10月に「千里ニュータウン再生指針」を策定し、まちの課題解決に向けて市民の方々とともに取組んできましたが、再生指針策定後10年が経過することから、千里の現状を踏まえて、今後10年間で取組むべき方向性を示す新たな指針を策定するため、「千里ニュータウン新再生指針意見聴取会議」を設置し、ご意見を伺いました。

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