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花粉症トピックス
花粉症とは
花粉症はスギ、ヒノキなどの花粉が原因で起こるアレルギー疾患の総称です。年齢が上昇するとともに増加し、20から40歳ごろにピークがあります。6人に1人は花粉症であると言われているほど多く、代表的な症状として、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、流涙などがあります。
飛散する花粉の量により症状の強弱がありますが、花粉の飛散が多い年でも、適切な予防策や治療を行うことで、症状を軽減することができます。花粉症対策には、まず、花粉症について正しい知識を持つことが大切です。
花粉症対策
花粉が鼻や目の粘膜に付着し、これに対して体が過剰な反応を起こすことが花粉症の発症メカニズムです。
このため、花粉が鼻や目に入ることを防ぐ(減らす)ことで症状の軽減(発症防止)が図れます。
日常生活における注意点としては、
・花粉の飛散が多い日は外出を控える
・マスクやメガネの着用(花粉の侵入を2分の1から6分の1に減らします)
・洗顔やうがいの励行
・帰宅時に玄関で花粉を落とす(滑らかな衣類の着用も有効です)
などが挙げられます。
今年の花粉
日本気象協会によりますと、2025年春の花粉飛散量は、広い範囲で例年より多く、前シーズンに比べ、2~8倍多く飛散すると予測されています。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。早めの対策をおすすめします。
花粉情報
2月1日から保健所屋上で測定した花粉飛散状況を翌開庁日にホームページで提供します。
花粉飛散開始日や飛散量を予防の参考にしてください。