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更新日:2026年8月26日

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大学生によるIRに関する取組みについて

令和8年度 大学生による「大阪IRアイデアラボ 広報手法ワークショップ」

大阪府・大阪市は、令和8年7月4日(土曜日)にJAM BASEカンファレンス(グラングリーン大阪北館内)において、大学生による「大阪IRアイデアラボ 広報手法ワークショップ」を開催しました。
自治体における効果的な広報等に精通した講師からの講演ののち、大学生同士がワークショップに取り組み、府民・市民の理解促進につながるIRの効果的な広報手法を大学生の視点で考え、成果を発表していただきました。

参加大学など

参加大学(50音順)

  • 大阪観光大学
  • 大阪経済大学
  • 大阪公立大学
  • 京都橘大学
  • 近畿大学
  • 阪南大学
  • 立命館大学

参加者数:96名
 

講師による基調講演

講師
平本 久美子 氏(公益社団法人 日本広報協会 広報アドバイザー/グラフィックデザイナー)

 広報を行っても、きちんと見てもらえる情報とスルーされてしまう情報がある。スルーされない広報をするためには、ターゲティングが重要となる。その広報を通して一体誰を動かしたいのか、ターゲットをしっかり明確にしてから、企画やデザインを始めていくという順番がとても大切である。ターゲットが決まれば、その人に刺さるフックを作る。そして、掲示する場所や発信する場所を考え、ターゲットが集まりやすい場所にしっかり情報を届けることが重要である。

 行政の広報に限らず、今後、皆さんが社会で活躍される時、例えば自社のサービスや製品等をアピールする時や、就職活動の時に自分自身をアピールする時にも、相手が何を求めているのかということを考えることで、相手に届き、PRできるようになる。

講師による基調講演

ワークショップの様子

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2 基調講演の様子

各グループからの発表(発表順)

立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ①

タイトル:ママ×教育×IR

(発表内容概要)

  • 子育て世代の母親をターゲットに設定。家族向けの理解促進施策を企画。
  • 小学生がIRをテーマにしたボードゲームを制作する体験型学習を提案。
  • 開業前から研修動画を活用し、効率的かつ継続的な情報提供を行う仕組みを提案。

立命館大学の発表

 

阪南大学 国際学部 福本 賢太 教授ゼミ ①

タイトル:ガチャガチャからIRを知ってもらう

(発表内容概要)

  • 20代女性をターゲットに設定。若者に人気のカフェを活用した情報発信を提案。
  • ガチャガチャとアンケートを組み合わせた参加型の広報施策を企画。
  • クイズ形式でIRの基礎知識やカジノ以外の施設・機能を紹介。

阪南大学の発表

 

立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ②

タイトル:頑固親父を味方に!

(発表内容概要)

  • 高齢者層をターゲットに設定。町内会や老人ホームでの参加型広報を提案。
  • 芸人によるIR漫才を活用し、親しみやすく情報を発信。
  • 批判的な意見を受け止めながら、IRへの理解促進を図る内容。

立命館大学の発表

 

京都橘大学 国際英語学部 樋口 ゆかり 専任講師ゼミ

タイトル:GIVE A CHANCE

(発表内容概要)

  • 20~30代の留学生をターゲットに設定。日本文化体験とIRの仕事体験を組み合わせた企画を提案。
  • IRにおける雇用機会を留学生へ分かりやすく紹介し、留学生アドバイザーを活用した周知方法を提案。
  • デジタルチラシや動画を活用した情報発信を実施。

京都橘大学の発表

 

阪南大学 国際学部 福本 賢太 教授ゼミ ②

タイトル:Ren-IR

(発表内容概要)

  • 大学2回生の女性をターゲットに設定。若年女性におけるIR認知度の低さに着目。
  • マッチングアプリやSNS広告を活用した広報施策を提案。
  • 特典企画と組み合わせ、IRへの興味・関心を高める導線を実施。

阪南大学の発表

 

大阪経済大学 人間科学部 相原 正道 教授ゼミ

タイトル:Family Times

(発表内容概要)

  • 30代の子育て世代の会社員をターゲットに設定。
  • 通勤時に利用しやすい30代がよく使うニュースアプリやSNSを活用した広報を提案。
  • 「安心・信頼」を重視した情報発信を実施し、子育て世代への継続的な認知向上と来訪促進をめざす。

大阪経済大学の発表

 

大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授ゼミ ①

タイトル:IRを先に体験しよう!!

(発表内容概要)

  • 20代女性をターゲットに設定。VRを活用し、開業前のIRを体験できる体験館を提案。
  • IRの理念や完成イメージ、事業進捗を分かりやすく発信。仕事帰りや休日など、立ち寄りやすいタイミングでの利用を想定。
  • 人が集まりやすい場所を活用した広報展開を実施。

大阪観光大学の発表

 

大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授ゼミ ②

タイトル:Let's たこ焼き体験!!

(発表内容概要)

  • 30~40代の外国人旅行者をターゲットに設定。日本文化や大阪の食文化に関心が高い層に着目。
  • たこ焼き作り体験を活用した参加型広報を提案。アジア圏のインフルエンサーによる情報発信を企画。
  • 観光地での体験イベントを通じてIRや大阪の魅力を発信。

大阪観光大学の発表

 

近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ①

タイトル:五感で伝える

(発表内容概要)

  • 電車は全世代が利用するため、駅ごとの利用者特性に応じたターゲット設定を実施。
  • 視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚の五感を活用した広報施策を提案。
  • 改札音や車内サイネージ、床面広告など身近な接点を活用し、利用者自らがIRを調べたくなる仕掛けづくりを重視。

近畿大学の発表

 

近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ②

テーマ:IR×大人×ときめき

(発表内容概要)

  • 40~50代の子どもがいる夫婦をターゲットに設定。大阪IRを「大人のデートスポット」として訴求。
  • 高級ホテルやレストランなど、特別な体験価値に着目。
  • タイトルソングやSNSを活用した広報展開を提案。

近畿大学の発表

 

立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ③

タイトル:#Imagine Reality ~就活生向け 大阪の簡易ワーホリ~

(発表内容概要)

  • 関西での就職を希望する大学1年生をターゲットに設定。IRでの仕事体験やSNSマーケティング体験を組み合わせたプログラムを提案。
  • IR理解と語学力向上を同時に図る仕組みを実施。大学やSNS、就職情報サイトを活用した情報発信を提案。
  • キャリア形成や就職活動へのメリットを訴求し、若年層の関心喚起をめざす。

立命館大学の発表

 

近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ③

タイトル:特別DEEPなファッションフェスティバル

(発表内容概要)

  • 東京在住の大学生をターゲットに設定。IRでブランド別のファッションショー開催を提案。
  • 東京駅や原宿など若者が集まる場所でプレイベントを実施。
  • SNSやバーなど若者向け接点を活用した広報を実施。

近畿大学の発表

 

大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授ゼミ ③

タイトル:Discover IR 2030

(発表内容概要)

  • 20~30代の観光関連業界で働く社会人をターゲットに設定。
  • 観光業従事者を通じたインバウンド旅行客への情報発信に着目。
  • ショート動画による広報施策を提案。旅行会社スタッフ向けの体験型IRプロモーションを企画。

大阪観光大学の発表

 

大阪公立大学 経済学部 杉田 菜穂 教授ゼミ

タイトル:IR専用アプリ「ゆめさんぽ」

(発表内容概要)

  • 50代主婦をターゲットに設定。IR専用アプリを活用した情報発信を提案。
  • IR全体マップを通じて、IRは統合型リゾートであることの理解を促進。
  • 芸人とのコラボや参加型イベントによる親しみやすい広報を企画。

大阪公立大学の発表

 

表彰式

平本氏および主催者で審議し、以下の表彰を行いました。

  • ひらめき発想賞
    近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ①(タイトル:五感で伝える)
  • 取組発展賞
    大阪経済大学 人間科学部 相原 正道 教授ゼミ(タイトル:Family Times)
  • オーディエンス賞
    立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ②(タイトル:頑固親父を味方に!)
  • 企画力賞
    京都橘大学 国際英語学部 樋口 ゆかり 専任講師ゼミ(タイトル:GIVE A CHANCE)
  • チームワーク賞
    大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授ゼミ ②(タイトル:Let's たこ焼き体験!!)
    大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授セミ ③(タイトル:Discover IR 2030)
  • 次世代視点賞
    大阪観光大学 観光学部 細川 比呂志 教授ゼミ ①(タイトル:IRを先に体験しよう!!)
    近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ③(タイトル:特別DEEPなファッションフェスティバル)
    阪南大学 国際学部 福本 賢太 教授ゼミ ①(タイトル:ガチャガチャからIRを知ってもらう)
    阪南大学 国際学部 福本 賢太 教授ゼミ ②(タイトル:Ren-IR)
  • チャレンジ姿勢賞
    大阪公立大学 経済学部 杉田 菜穂 教授ゼミ(タイトル:IR専用アプリ「ゆめさんぽ」)
  • プレゼン賞
    近畿大学 経営学部 金 相俊 教授ゼミ ②(タイトル:IR×大人×ときめき)
  • 情報整理力賞
    立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ③(タイトル:#Imagine Reality ~就活生向け 大阪の簡易ワーホリ~)
  • グッド広報アイデア賞
    立命館大学 経営学部 田中 祥司 教授ゼミ ①(タイトル:ママ×教育×IR)

平本 久美子 氏による講評

  • 各チームがターゲットを明確に設定し、それぞれの対象者に合わせた広報施策を検討できていた。また、IRに対する難しい内容やネガティブなイメージがあるものをポジティブに転換して伝えようとする工夫が多く見られた。
  • IRに対する不安や先入観を丁寧な広報によって理解へつなげ、前向きな関心へ転換していく視点が重要である。

講評

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