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平成23年度事業内容
平成23年度は前年度より500m延長し、心斎橋エリア(新橋交差点)まで、日本最長の約1.9kmで実施しました。
- 実施期間:平成23年12月14日(水曜日)から平成24年1月22日(日曜日)
- 点灯時間:17時ごろから23時
- 実施区間:御堂筋淀屋橋交差点(土佐堀通)から新橋交差点(長堀通)
動画はこちらです。(2分26秒)(外部サイトへリンク)
ダイジェスト版の動画はこちらです。(1分)(外部サイトへリンク)
デザイン概要
区間によってデザインを変え、さまざまなイルミネーションのデザインを楽しんでいただけるようにしました。
御堂筋の力強いイチョウの幹を活かした「光の列柱」と、枝に光の星屑を散りばめた「星屑イルミ」を組み合わせた華やかな装飾。
秋のイチョウをイメージする「御堂筋イエロー」で装飾《土佐堀通から本町通》
延長区間は新色「御堂筋コーラル」(珊瑚色)で装飾《南久宝寺3丁目から長堀通》
イチョウの中央から外側に向かってグラデーションをつけえる装飾で「冬の桜」を演出《本町通から中央大通》
本町南ガーデンシティ前のイチョウは東日本大震災からの復興を願い、みんなの共通の思いを表したデザインとメッセージサインで装飾(サイン:ONE FOR ALL ALL FOR ONE)
高層ビルからの風景
撮影スポット
「東北支援」をテーマにした2作品をデザインコンペで決定しました。
【最優秀作品】
- 作品名:復興への実り
- 制作者:もやいいきのこ(大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科・立体造形研究室)+株式会社ハートス 産学協同プロジェクト
- 作品意図:光の樹の中心は青い地球そのもの。光の葉が立体的に茂り、圧倒的な輝きを発することで、どんな困難にも立ち向かおうとする生命力の強さを表現。座ることもできる根っこ周辺には「つながりの手」をスポットライトで照射。
- 設置場所:本町ガーデンシティ前
【入賞作品】
- 作品名:大事な中心部
- 制作者:橋本厚音withちょうちん造形
- 作品意図:被災者に元気を取り戻してもらいたいと創作していた父の横で、小学4年の娘が自由な発想・純粋な目線で描いたスケッチをベースにした作品。命の大樹から伸びる手の上には火や水、一番上には東北と大阪を結ぶ星空や宇宙を連想させる大事な中心部が乗っている。
- 設置場所:京阪神御堂筋ビル前
【その他設置作品】
沿道ビル等ライトアップ
環境・節電対策
御堂筋イルミネーションは、事業開始時から、消費電力の少ない発光ダイオード(LED)を使用するとともに、その電力もグリーン電力証書システムを利用した太陽光グリーン電力でまかなっており、環境にやさしい、節電型のイルミネーションです。
約1.9kmで実施した平成23年度の一日あたりの電力消費量は403kWh(1世帯あたりの電力消費量と同程度)、一日あたりの電力料金は約11,600円という結果でした。
また、電力供給ひっ迫時(電力使用率97%超過見込み)には点灯中止を予定し、節電に配慮しました。
フォトコンテスト
「J:COM×大阪ミュージアム構想×ZAQ イルミネーションコンテスト」を実施しました。
周辺での関連イベント・協力店舗等のご紹介
- 御堂筋イルミネーション協賛店舗(特別メニュー・割引等を実施)(PDF:3,071KB)
- 御堂筋イルミネーション《限定》絵葉書が作れました。
- 沿道の4つのホテルが御堂筋イルミネーションとタイアップ
御堂筋イルミネーション公式完全ガイド
中之島Walker「OSAKA光のルネサンス2011&御堂筋イルミネーション公式完全ガイド」の御堂筋イルミネーションのページを掲載します。
ポスターデザインコンペ
応募10作品の中から最優秀作品を1点決定しました。最優秀作品応募者 株式会社大広(大阪市)
完成ポスター
デザインの決定方法について
平成23年度のイルミネーションデザインについては大阪府が設置した「御堂筋イルミネーションデザイン検討会」で検討していただき、株式会社LPA(代表:面出薫)に監修・指導をしていただきました。
御堂筋イルミネーションデザイン検討会メンバー
- 大阪府府民文化部参与 小原啓渡
- 大阪府府民文化部都市魅力創造局副理事兼都市魅力課長 中村あつ子
- 大阪府立大学特別教授 橋爪紳也
- 有限会社スタイルマテック代表取締役 松本浩作
- フランス政府対外貿易顧問委員会委員 マニグリエ真矢 【敬称略】
デザイン作成委託先
株式会社LEM空間工房(代表:長町志穂)
(外部サイトへリンク)御堂筋イルミネーションは大阪ミュージアムの一大イベントです。