
(1)ため池オアシス
大阪府では、ため池を農業用施設として活かしつつ、都市生活に“やすらぎ”と“うるおい”を与えるため、ため池を地域の貴重な環境資源として総合的に整備し、府民とともに地域環境づくりを進める「オアシス構想」を推進しています。「オアシス構想」では、ため池の様々な恩恵を享受している地域社会が地域共有の貴重な環境資源として保全・活用していくために、「ため池を大切にし、利用しながら守ってきた」ため池文化を新たな形(水利組合、自治会、ボランティア等で構成されるコミュニティ)で継承し、府民の自主的な参画のもと、汚したくない環境づくりをすすめることを目指しています。最近は環境学習のフィールドとしても活用されています。 (関連ページ:11月は、オアシス・クリーンアップ・キャンペーン月間です!) |  |
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(2)いきいき水路  | 農業用水路についても地域の快適な水辺空間として保全・活用を図るための総合的な整備を推進しています。農業用水の確保のほか、安全なまちづくり、水と緑豊かな水辺づくりなど、府民に親しまれる水路として整備するとともに、関係市町村、土地改良区、市民団体、自治会、小学校などと連携して、水性植物の植栽や生き物の観察、清掃など、環境保全活動に取り組んでいます。農業用水路がかつてのような水辺環境を取り戻し、貴重な地域資源として愛され、親しまれ、幅広く活用されることを目指しています。 |
取り組みを各農と緑の総合事務所のホームページで紹介しています。
[担当等] 整備課 農空間整備グループ 06−6210−9598(ダイヤルイン) |
このページの作成所属
環境農林水産部 農政室整備課 農空間整備グループ