[防災事業] 新安治川水門アイデアコンペ(開催趣旨)

更新日:2022年8月2日

本アイデアコンペは募集を終了しています。
本ページは、外部サーバーで運営していたコンペの特設サイト一式を、記録として大阪府のホームページに移管したもので、当時とはレイアウト等が異なっています。

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新安治川水門アイデアコンペ

開催趣旨

新安治川水門の整備と周辺地域まちづくりに関するアイディアを募集します!

 新安治川水門の整備と周辺地域まちづくりに関するアイディアを募集します!現安治川水門は、西大阪地域の高潮対策の根幹施設として、昭和45年に竣工した後、約50年もの間、住民の安全・安心を確保してきた重要な土木構造物です。現水門は、アーチ型という日本でも珍しい形式であることもあり、地域のシンボルとして親しまれてきましたが、老朽化により新たな水門を建設する必要が生じています。新安治川水門の建設にあたっては、昨今の社会情勢等を踏まえ、将来予測される気候変動による海面水位の上昇への対応や津波対策機能を付加することが求められています。

 また、近年、現安治川水門を取り巻く周辺環境にも大きな変化が見られます。弁天町駅周辺や安治川下流域の開発が進み、今後は弁天埠頭の再開発や中之島から夢洲間の小型客船運行も検討されるなど、地域が賑わい、活性化する機運が高まっています。

 これらの背景を踏まえ、新水門については、後世にも継承される優れたデザインを有し、現水門同様、地域の方々の安全・安心のシンボルとなることが期待されていることから、安治川水門の更新を契機として、「新安治川水門と周辺地域および河川軸」のアイデアを募集するアイデアデザインコンペティションを開催いたします。

 本コンペティションの開催にあたっては、新型コロナウィルス感染症予防を鑑み、チーム作りから、チーム内での議論、デザイン案の作成、提案発表まで、すべて3密を回避して在宅等で行えるよう、インターネット技術を最大限に活用したリモートコンペティション方式で実施いたします。審査時のプレゼンテーションはオンラインで実施します。

※本コンペティションは、新たに建設する安治川水門に期待する付加価値や水門周辺に期待する姿や景観などについて、広くアイデアを募集し、新安治川水門の景観設計上のコンセプトおよび配慮すべき事項の参考とすることを⽬的としたものであり、提案内容の直接的な実現を前提とするものではありません。水門デザインやまちづくりへのヒントとして活用させていただきます。

チラシ 

テーマ

「新安治川水門と周辺地域および河川軸」

本コンペティションのテーマおよび対象エリアについての詳細は、募集要項のページをご覧下さい。

審査方法

​ 本コンペティションは、1次審査、2次審査ともに、オンラインでのweb会議ツールを用いたweb開催とします。1次審査では、応募時に提出された資料を使用して、審査員の採点によって入賞作品を5から8チーム程度に選定します。

 後日、2次審査をweb公開で開催(live配信を予定)します。1次審査通過者は、作品のプレゼンテーションと質疑応答を行い、審査員は、これらにより最優秀賞と優秀賞を決定し、それ以外の入賞作品を奨励賞とします。​審査基準等の詳細は、募集要項のページをご覧下さい。

スケジュール

エントリー期間

 募集要項公表 2021年7月16日(金曜日)
 質問受付期間 2021年7月16日(金曜日)〜 2021年7月30日(金曜日)16時まで
 質問回答公表 2021年8月6日(金曜日)頃まで(順次回答)
 参加登録期間 2021年7月16日(金曜日)〜 2021年8月31日(火曜日)16時まで延長
 提案応募期間 2021年7月16日(金曜日)〜 2021年9月7日(火曜日)16時まで

1次審査結果

審査委員会をオンラインで開催(非公開)し、下記6作品を1次審査通過とすることに決定しました。 ※参加登録順

整理番号

応募タイトル

2守り、干渉する すいもん
4帰ってきた「まちみなと」 Benten Biennale
7NEW GATE ベイエリアと都心部を結ぶ場所
8BENTEN 2050
10「安治川いいであいプロジェクト」 提案書
11海の大手門

 2次審査・公開プレゼンテーション

 1次審査通過者6組による公開プレゼンテーション(YouTube Liveによる同時配信)を下記のとおり実施いたします。どなたでも視聴いただけます。なお、公開プレゼンテーション後に2次審査(非公開)を実施いたします。

 公開プレゼンテーション 2021年10⽉18⽇(月曜日)18時00分から20時00分

 2次審査(非公開) 2021年10⽉18⽇(月曜日)20時00分から20時30分

 結果発表 2021年11月中旬(公式ウェブサイトにて発表)

視聴URL

​ 終了いたしました。

タイムスケジュール

時刻

内容

18時00分から18時15分開会のあいさつ
18時15分から19時45分公開プレゼンテーション及び質疑応答(6作品)
1. 守り、干渉する すいもん
2. 帰ってきた「まちみなと」 Benten Biennale
3. NEW GATE ベイエリアと都心部を結ぶ場所
4. BENTEN 2050
5. 「安治川いいであいプロジェクト」 提案書
6. 海の大手門
19時45分から19時55分CPD登録方法の説明・審査員講評
19時55分から20時00分閉会のあいさつ

2次審査・公開プレゼンテーション結果

 2次審査結果はこちら

WEB展示交流会

 令和4年2月11日(金曜日・祝)開催予定としていました「新安治川水門アイデアコンペ・絵画コンクール表彰式および展示交流会」については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況を踏まえ、開催を中止しました。

 新安治川水門アイデアコンペ&新安治川水門絵画コンクールで各賞を受賞された方々の作品を紹介するとともに、府内河川の「防災面」や「環境面」の取組について、もずやんと一緒に勉強するWEB展示交流会を開催しました。

審査員・賞

審査員(50音順)

審査員

所属・役職

岩田 教之公益財団法人 大阪府都市整備推進センター 理事長
久保田 善明富山大学 学術研究部(都市デザイン学系)教授
澤井 健二「私の水辺」推進協議会 副会長
山上 路生京都大学大学院 工学研究科 准教授
重山 陽一郎高知工科大学システム工学群大学院 工学研究科 教授
杉村 延広大和大学 理工学部 教授(大阪府立大学 名誉教授)
武田 重昭大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 准教授

 賞

 最優秀賞:賞状および賞⾦15万円(1作品)

 優秀賞:賞状および賞金10万円(1作品)

 奨励賞:賞状および賞金3万円(3作品)

 審査員特別賞:賞状(数作品)

※応募作品については、大阪府および関連市区の広報誌やウェブサイトに公開される可能性があります。

募集要項

募集要項 [PDFファイル/1.73MB]

参考データ

各種参考データ提供

 参加登録フォームにご登録いただいた応募代表者に、別途ダウンロード方法をお知らせします。

 その際、Googleドライブを用いるため、Googleアカウントを作成いただく必要があります。

 参加登録フォームに記載していますのでご確認ください。

現地写真

Mapで閲覧できる現地写真のオリジナルデータです。著作権フリーとしますので、現地の把握や提案資料の作成等、ご自由に活用してください。加工していただいても構いません。

木津川水門イメージパース

安治川水門よりも先に再計画が進んでいる新木津川水門のイメージパースです。安治川水門の整備の参考にして下さい。

周辺平面図

安治川水門の周辺の平面図です。本コンペ以外の目的では使用しないようにご注意ください。

安治川流流軸動画

中之島から安治川を夢洲まで下る流軸動画です。途中で安治川水門を通過します。 対象エリアの周辺状況把握に活用してください。

その他参考サイト

 安治川水門周辺の整備計画を知るためには、以下のようなサイトも参考にして下さい。

過去の大阪府河川構造物等審議会資料
大阪市港区
​大阪市此花区
大阪市福島区
​大阪市西区
​大阪府
​大阪市

土木学会継続教育(CPD)プログラム

 本コンペは、土木学会継続教育(CPD)プログラムに認定されています。土木学会の規定に基づき、申請により、以下のCPD単位が付与されます。

 土木学会以外の他団体に単位申請される際には、他団体のルールに従ってください(オンライン講習会となったことで単位の在り方や参加管理方法が異なることが確認されております)。

  ​応募:「査読のない一般論文」と同等に扱い、1チームで合計10.0ポイント

  口頭発表:「論文等の口頭発表」と同等に扱い、発表者は0.4×M(分) ポイント

  公開プレゼンテーション聴講※:「講習会」と同等に扱い、1.7ポイント

※公開プレゼンテーションは、YouTube Liveにて一般公開(中継)します。中継の途中にアンケート(記名式)のURLを表示しますので、中継終了後3日以内にURLにアクセスいただき、アンケートにご回答下さい。回答者に受講証明書をお送りします。

このページの作成所属
都市整備部 西大阪治水事務所 企画防災グループ

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