スマート農業/特定非営利活動法人太子町ぶどう塾

更新日:2021年2月19日

コロナ時代の労働力不足解消に向けたスマート農業の取組

平成25年に発足し、太子町内のぶどう(約18ha)、みかん(約5ha)の農作業支援を行っている特定非営利活動法人太子町ぶどう塾(代表者:佐藤正満、以下「NPO法人」)は、今春以降のコロナウイルスの感染拡大により、集団での援農活動が困難となりました。
そこでNPO法人は、農の普及課の支援を受けながら国事業を活用し、少人数でも活動ができるようスマート農業技術の導入を目指しました。
事業を活用し(令和2年6月から)、NPO法人、当課、JA大阪南、(地独)府立環境農林水産総合研究所、同農業大学校、ベンチャー企業でコンソーシアムを設立し、各種省力化機器等を順次評価しました。

(その1)遠隔操作の「運搬ロボット」によるぶどうの運搬に関する省力化効果実証試験を実施(令和2年7月22日)


運搬ロボットの効果実証
ぶどう収穫箱人力による積込作業ぶどう収穫箱のロボットへの積込
ぶどうを収穫した箱(6kg)の人力による運搬風景収穫箱の運搬ロボットへの積込風景
運搬ロボットの操作風景大阪府農業大学校学生の実習風景
運搬ロボットの操作風景大阪府農業大学校生の実習風景

その2へ(別ウインドウで開きます)

本実証課題は、農林水産省「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証(課題番号:果wF03、課題名:果樹用ロボット等による管理・収穫作業の労働力不足解消体系の効果実証)」.(事業主体:国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構)の支援により実施されました。

「労働力不足の解消に向けたスマート農業実証」について(農水省HP)
https://www.affrc.maff.go.jp/docs/smart_agri_pro/kobo/r2_r2hosei/index.htm

このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 農の普及課

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