令和3年11月6日(土曜日)・7日(日曜日)、日本の棚田百選のひとつである千早赤阪村の「下赤阪の棚田」を約3千個の灯ろうでともす「棚田夢灯り」が、一般社団法人olDMOreにより2年ぶりに開催されました!今回は受付での体温チェックやアルコール消毒など、十分な感染症対策を行いながら、「棚田の新しい発見」をコンセプトに、棚田の魅力を生かした様々な催しが行われました。
オープニングは、村内小学生による「俳句」の表彰式でスタートし、関西学院千里国際高等部による千早赤阪村の将来について考えたPBL学習(課題解決型学習)の発表が行われました。出店販売ブースでは村産の新鮮な農産物や、村産の野菜を使用したおでん、村の住民の方々が考案した「金剛山ビール」の販売が行われ、多くの来場者でにぎわいました。棚田の一部をステージとした特設会場では、1日目は千早赤阪村立中学校吹奏楽部、大阪産業大学附属高等学校をはじめとする学生やOB・OGによる100人オーケストラやピアノ演奏が行われ、棚田に響く軽やかな音色と静かに灯るロウソクとのゆったりとした雰囲気が時間の流れを忘れさせてくれるようでした。2日目は100人ヨガなどの、新しい催しも行われました。
また、大学生等の総勢約100人のボランティアのみなさんが、灯ろうの設置や会場誘導に参加され、運営を支えていました。
最後に、このコロナ禍のなか地域の皆様が協力され、無事「棚田夢灯り」が開催されました。この催しをきっかけに多くの皆様に棚田への興味を持っていただくとともに、この美しい大阪の農空間を次世代へつないでいけるよう皆様のお力添えをお願いします。
お米俳句の表彰式 | 出店の様子 その1 | 出店の様子 その2 |
PBL 課題解決型学習取り組みの発表 その1 | PBL 課題解決型学習取り組みの発表 その2 | 100人オーケストラ |
夕焼けの棚田 | 灯籠点灯 | 夢灯り撮影 |
100人ヨガ その1 | 100人ヨガ その2 | 100人ヨガ その3 |
ボランティアのみなさまに協力いただきました(灯ろうの設置、点灯)。 |
このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 耕地課
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