南河内の農空間整備

更新日:2017年5月19日

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 農空間(農地、里山、集落、ため池などが一体となった地域)は、私たちの身近にあって、新鮮で安全安心な農産物を供給するだけでなく、洪水などの災害を抑制する機能やヒートアイランド現象など気候を緩和する機能、また、教育、福祉、健康づくり、景観形成など、幅広い分野において高い公益的機能を有しています。
 南河内農と緑の総合事務所では、都市農業及び農空間を積極的に守り育て、その公益的機能が十分発揮されるよう、ほ場や農道・水路など営農環境の整備や、ため池の防災・減災対策などを行う農空間整備事業を実施しています。

ほ場(農地)の整備

川上換地工区  農作業効率と耕地利用率の向上を図るために、農地をはじめ耕作道路や用排水路などの営農環境を一体的な整備を実施しています。
 また、集落間を結び地域交流を促進する集落道路なども併せて整備しています。

広域農道の整備

建設中の広域農道岩湧地区 南河内地域の農業振興と地域間交流の促進や生活利便性の向上などを目的に、広域営農団地農道整備事業「岩湧地区」(河内長野市清水から日野までの約5.5キロメートル)を整備しています。


 

ため池の防災・減災

改修後のため池  ため池は農業用水を貯めることをはじめ、様々なはたらきがありますが、豪雨や地震などにより下流に大きな被害をもたらすことも考えられます。
 このため、ハード・ソフト両面から様々な取り組みを進めています。

きめ細やかな営農環境の整備

水路の改修 多様な主体の農への参画や地域力向上による持続的な農空間保全・活用を進めるため、小規模な農道・水路等のきめ細やかな営農環境整備や市民農園等の交流基盤整備等を支援しています。

 (農空間を活かそう事業、安全・安心な農空間事業、農空間づくりプラン事業等の府単独農空間保全地域整備事業のご紹介)


 

地籍調査(土地の再確認)

地籍調査  土地境界に関するトラブル等を防止するとともに、災害時の迅速な復旧・復興対策に備えるため、市町村が主体となり、一筆ごとの土地の所有者、地番、地目を調査し、境界の位置と面積を測量します。
 南河内管内では、河内長野市、藤井寺市、河南町で実施中です。

府下最大のコンクリートダム 滝畑ダム

滝畑ダム滝畑ダムは、一級河川石川の上流部にあって、542ヘクタール(農地含む)の治水対策としての洪水調節、農地400ヘクタールのかんがい用水の確保、上水道水源の確保を目的として築造された、多目的ダムです。



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このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 耕地課

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