令和5年7月20日に富田林の海老芋が農産物として大阪府で初めて地理的表示制度に登録されました。
海老芋は、富田林市の西板持地区を中心に栽培されている在来種から選抜・育成された里芋であり、
石川の氾濫によって形成された砂礫に水田土が堆積した水はけの良い土壌に、
生育に必要な大量の水が水路整備により供給されるという土壌条件と水路の発達が生育に適していること、
また海老のような曲がりを生むための畝立技術を100年以上承継し、確率させていることなどが評価されたものです。
富田林の海老芋の地理的表示制度については以下をご覧ください。
登録の概要(外部サイトを別ウインドウで開きます)
登録された海老芋の紹介(外部サイトを別ウインドウで開きます)
海老芋はさといもの一種。
土寄せなどを行うことで、独特な反り返った形に生長し、そのユニークな形と表面の縞模様がエビに似ていることが「海老芋」の名前の由来です。
富田林産の海老芋は、水の豊富さと畑の水はけのよさ、手間ひまかけた昔ながらの栽培方法により、ほくほく感と粘り気の強さが特徴で、そのなめらかな舌触りは絶品。
高級食材として11月から1月にかけて京都等の料亭に出荷されており、棒だらなどと炊き合わせた「いもぼう」が代表的な料理です。
レシピ名 | レシピ |
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揚げ海老芋の柚子あん掛け | |
海老芋のきんぴら | |
海老芋まんじゅうの野菜あん | |
海老芋バター | |
海老芋とベーコンのトマトペンネ | |
海老芋の海鮮あんかけ |
このページの作成所属
環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所 農の普及課
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