滝畑ダムでは、豪雨によりダムから石川に流れ出る水の量が増える際には、ダム堤防及び石川沿いに設置している計6局の警報局により、石川に近づかないよう注意喚起を行うこととしております。
豪雨により、滝畑ダムの貯水位が上昇し、ダムにある排水口から下流石川への排水が多くなる際、警報サイレンにより、石川に近づかないよう注意放送を行います。具体的には、次の(1)や(2)の状況になった場合です。
(1)貯水位が、標高263.00m付近にあり、山からダムに流れ込む水の量が毎秒14m3以上で、かつその量が10分間毎に毎秒7m3以上増えているとき
(2)貯水位が、標高268.80m付近まで上昇したとき
豪雨の際、上流の山からダムに流入する洪水を排水口(洪水吐:こうずいばき)から自然に下流に排水しつつ、最大340.5万m3の洪水をダムにいったん貯めます。そうすることで、ダム下流の石川の安全を守っています。
ダムの貯水位が上昇して排水量が増えると、石川の水位も上がるので、上の(1)や(2)のような状況の際は、警報サイレン等によ注意喚起を行います。
(1)または(2)の状況になった場合には、上流の警報局から順に、約1分20秒間にわたり、サイレンを20秒間鳴らし、10秒間休止を入れて、再びサイレンを20秒間鳴らすことを繰り返します。
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環境農林水産部 南河内農と緑の総合事務所
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