大阪府公立学校教員募集!!（大阪府立枚方支援学校　木下先生の１日）

大阪府立枚方支援学校　先生の一日

府立枚方支援学校　中学部で勤務する木下先生は出勤すると職員室での打ち合わせを終え通学バスで登校する生徒を迎えます

生徒が無事に登校したのを確認すると一緒に教室へ向かいます

自立活動の一環として毎日、保健室で体重を測る生徒もいます

生徒は校内服に着替えるとグラウンドでランニングをします

朝の会では当番の生徒が前に立って今日の予定を確認します

先生は必要に応じて連絡事項を伝えます

朝の会が終わると掃除の時間です

机を運び出し掃き掃除・拭き掃除を行います

少し空いた時間には生徒と会話をしたり連絡帳を書いたりします

数学の授業が始まりました

この授業は木下先生が主担です

またチームティーチングにより充実した指導・支援を行うためサブの先生も授業に入っています

次は音楽の授業です

木下先生はサブとして授業に入ります

空き時間には、連絡帳の記入や授業準備を進めます

給食の時間です

みんなエプロンをつけ手洗いを済ませると給食室へ向かいます

新型コロナウイルス感染症予防の観点から盛り付けは先生のみが行います

準備ができると先生も生徒と一緒に昼食をとります

午後からは社会の授業で防災について学びます

まずは身の安全を守る方法です

次に物が倒れて閉じ込められた時に助けを呼ぶ方法を学ぶため机や椅子を倒して準備します

生徒はレスキュー隊役と被災者役に分かれて学びます

授業が終わると帰りの会を行います

生徒・先生ともに今日の出来事や感想を共有します

帰りの会が終わると下校の時間です

先生は、デイサービスへ行く生徒と通学バスで下校する生徒とをそれぞれ把握し担当者に引き継ぎます

出発の時間には先生みんなで生徒を見送ります

生徒を見送った後は学年ごとに先生が集合し連絡事項や今後の予定を共有するなどの打ち合わせを行います

支援学校では、お昼に給食指導を行っており、生徒を見送った後に休憩時間を設定しています

その後、終業まで教材準備などの勤務が続きます

最後に、木下先生へのインタビューです

支援学校を志望した動機について

大学在学中の介護等体験がきっかけです

子どもたちの個性を大切にし、できることを増やすために一人ひとりのニーズに応じた支援や指導をしていく支援学校の教員に憧れを持ちました

働いてみて変化した支援学校のイメージについて

障がいのある子どもが集まる学校という難しそうなイメージがありましたが、得意なことを伸ばすい生き生きとした学校という明るいイメージに変わりました

支援学校教諭のやりがいについて

関わりをとおして子どもたちがやる気になったり行動の切り替えができた瞬間にやりがいを感じます

また、発表会などの練習に一生懸命取り組んでいた子どもたちのやりきった最高の笑顔を見ることができるのがうれしいです

最後は教員をめざす方へのメッセージです

支援や指導で悩むこともたくさんありますがそれ以上に子どもたちの一つひとつの成長に間近で関われ

その喜びを共に感じることができるのが支援学校の教員の何よりの魅力だと思います

一緒に頑張りましょう！