委員長 | 生野 照子 |
委員長職務代理者 | 小河 勝 |
委員 | 友田 泰正 |
委員 | 隂山 英男 |
教育長 | 綛山 哲男 |
教育監 | 山崎 彰 |
教育次長 | 竹内 啓三 |
教育政策室長 | 石川 晴久 |
総務企画課長 | 藤井 睦子 |
教育振興室長 | 八尾 隆 |
高等学校課長 | 栗山 和之 |
副理事兼支援教育課長 | 太田 安二 |
保健体育課長 | 中尾 俊治 |
市町村教育室長 | 辻村 隆史 |
児童生徒支援課長 | 菅原 寛 |
地域教育振興課長 | 鉄野 孝之 |
教職員室長 | 向井 正博 |
教職員企画課長 | 大西 弘之 |
教職員人事課長 | 橋本 正司 |
学校総務サービス課長 | 太田 省三 |
施設課長 | 鈴木 博史 |
文化財保護課長 | 冨尾 昌秀 |
財務課長 | 田中 稔崇 |
第1号議案 | 知事からの意見聴取について |
第2号議案 | 平成22 年度大阪府公立高等学校入学者選抜の主な日程について |
第3号議案 | 平成21 年度公立小・中学校、高等学校及び特別支援学校教職員定数配分方針について |
第4号議案 | 大阪府立高等学校通学区域に関する規則の改正について |
第5号議案 | 大阪府立図書館利用規則の一部改正について |
第6号議案 | 大阪府視聴覚ライブラリー利用規則の一部改正について |
第7号議案 | 平成20 年度優秀教職員等表彰の被表彰者について |
第8号議案 | 大阪府公立学校教員の懲戒処分について |
第9号議案 | 大阪府公立学校事務職員の懲戒処分について |
第10 号議案 | 大阪府公立学校教員の懲戒処分について |
◎ | 第1号議案 知事からの意見聴取について | ||
【議案の趣旨説明(総務企画課長)】 | |||
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29 条の規定により知事から意見を求められた平成21 年2月定例会に提出される次の議案については、異議がないものとする件である。 | |||
○ | 予算案 | ||
1 | 平成21 年度大阪府一般会計予算の件(教育委員会関係分) | ||
2 | 平成20 年度大阪府一般会計補正予算の件(教育委員会関係分) | ||
○ | 条例案 | ||
1 | 大阪府立臨海スポーツセンター条例一部改正の件 | ||
2 | 大阪府立体育会館条例一部改正の件 | ||
3 | 大阪府立門真スポーツセンター条例一部改正の件 | ||
4 | 大阪府教育行政事務手数料条例一部改正の件 | ||
5 | 大阪府立高等学校等条例一部改正の件 | ||
6 | 府費負担教職員定数条例一部改正の件 | ||
7 | 大阪府立高等専門学校条例一部改正の件 | ||
8 | 大阪府立博物館条例一部改正の件 | ||
9 | 大阪府立国際児童文学館条例廃止の件 | ||
10 | 大阪府立泉北考古資料館条例廃止の件 | ||
11 | 大阪府認定子ども園の認定の基準に関する条例一部改正の件 | ||
12 | 職員の給与に関する条例一部改正の件 | ||
13 | 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例一部改正の件 | ||
【委員の質問及び意見】 | |||
生野委員長 | P6の体力づくりについては、学力とともに、大きな課題となってるところで、非常に大事かと思う。「小学生のころから」となっているが、私が感じるのは、幼児の頃からの運動習慣が非常に窮屈。仕事を持つ保護者が増えてきて、保育所・幼稚園にいる時間が長くなっている。だから、地域の中で、保育所や幼稚園の先生方がもっと共同で利用できる広場や安全な場所を提供する等が大事。もうちょっと年齢を下げた視点で考えた方がよい。 | ||
綛山教育長 | ある高校では、幼稚園の子ども達に高校に来てもらって、遊びやスポーツの指導をするという取組もある。もっと大きな取組で体力づくりも支援していきたい。子どもの読書習慣については、保護者自身が読み聞かせをする、あるいは、保護者自身が覚えていることを子どもの目を見て話す等することが学力向上に繋がっていくし、幼児教育をどうしていくのかは、主として市町村が担う部分が大半であるので、支援できるものであれば、支援していきたい。 | ||
生野委員長 | 「幼児から」という視点をもう少し盛り込むと良いと思う。 | ||
小河委員長職務代理者 | 知事が芝生化と言っているが、あれはむしろ小さい子ども達らにこそ切実。とにかく子ども達が裸足で安全に遊べることが大事だと思う。全体に幼児教育に対する配慮が薄いような気がする。 | ||
綛山教育長 | また継続して検討させてもらって施策として予算化につなげていきたい。 | ||
隂山委員 | 「教育委員会としては、教育予算を増やしていく」という心構えを持たなければならない。教育予算の効率的な活用という戦略性が必要ではないかと思っている。一つは支援学校のことで、この10年の間、特別支援を必要とする子ども達の急増という問題が、全国的な問題となっている。 | ||
綛山教育長 | 十分意識して予算を増やしていきたい。障がいのある子ども達のノーマライゼーション、社会参加について、子どもにとってベストチョイスを検討していく。支援学校で専門的な教育を受けた方がよいという保護者なり、子どもの意識もあるので、受け皿は行政の役割として考慮していきたい。また、それと同時に、個々の子ども達の特性に応じた教育支援計画も作っていく。 | ||
友田委員 | P8の「リーディングティーチャー養成研修」とは、どういう研修か。 | ||
栗山高等学校課長 | 小中高等にまたがり、次代のリーダーとなる教員を実践的な研修を含め、いろんな形で教育センターに短期的・集中的にする研修の場合と、年間を通じてずっと研修する場合を含めて、リーダー養成を行う研修である。 | ||
友田委員 | 30代、40代が対象か。 | ||
栗山高等学校課長 | 30代、40代の中堅の教員が対象である。 | ||
綛山教育長 | そこの層が一番薄い。教員の年齢構成がワイングラス型である。高校の教員の平均年齢が50才を超え、小中は大体、是正されてきているが、中堅リーダーを育成していく。 | ||
栗山高等学校課長 | 研修には、実践的な内容も入れている。 | ||
山崎教育監 | 学校組織だけでなく、もっといろんな民間の手法等を入れ、色々学べるよう、やっていきたい。 | ||
隂山委員 | 今年、来年と、学校現場は、「費用対成果」、「時間対成果」が問われると思う。当たり前の話だが、成果を出せないところに予算を出せない。そういったところは、我々もそうであるが、現場の末端まで意識を持っていただきたい。府民討論会で「努力してるのを分かって下さい。」という発言が頭から離れない。逆説的にいうと、我々は成果の出ない努力を彼らにさせたということ。塾の講師、それから、他府県の優秀な先生方を講師として調整していただきたい。今後、もう一つ気になっているのは教員免許の更新制。2,3割の教職員が現場を離れ、そこに、公的な研修も入ってくるとなると、研修ばかりで仕事ができないみたいなこともあるかと思う。現場サイドの意向も十分組み入れながら緻密な計画をたてていくように是非ともお願いしたい。 | ||
友田委員 | P29に中央図書館への移転案イメージが記載されているが、職員はどうなるのか。 | ||
綛山教育長 | 移転後、中央図書館には司書だけで50数名いるので、基本的にはその要員の中で吸収する。引き続き資料を収集・保存し、子どもたちに公開していくという機能を児童文学館より継承し、これまでの機能は担保する。現在、児童文学館は年間5万2千人程度の利用しかないが、移転後、65万人の利用が見込めるので、70万冊の貴重な資料を幅広い利用に供していきたい。また、市町村とのネットワークを活用していく。また、中央図書館はスペース的にはかなりあるので有効に活用できる。現在の万博公園内では、年間2億円の維持費がかかるが、中央図書館に移転すればコスト縮減にもなる。単に廃止ではなく、機能を十分維持した上で、さらに発展させていきたい。 | ||
友田委員 | 児童文学については、いきなり出来るものではない。専門的な知識が必要。ハードもさることながら、ソフトの方も大事。 | ||
小河委員長職務代理者 | 児童文学館については、できればもっと我々自身が論議したかったという思いがある。移転案は全体の流れとしては妥当な面もずいぶんあると思うが、ただ児童文学館の持っていた精神は、是非、発展できるようお願いしたい。児童文学館は、世界的にも重要な施設であったこともあるから、予算の問題等でやむを得ない部分はあるにせよ、ポンと切られることがないように。 | ||
綛山教育長 | ご指摘を踏まえて、今の精神は継続させていく。 | ||
生野委員長 | 先程の意見は、私たち複数の委員の意見として表明していただいたと思う。 | ||
【採決の結果】 | |||
原案どおり決定した。 | |||
◎ | 第2号議案 平成22 年度大阪府公立高等学校入学者選抜の主な日程について | ||
【議案の趣旨説明(高等学校課長)】 | |||
大阪府公立高等学校の入学者選抜について、主な日程を定める件である。 | |||
【委員の質問及び意見】 | |||
なし | |||
【採決の結果】 | |||
原案どおり決定した。 | |||
◎ | 第3号議案 平成21 年度公立小・中学校、高等学校及び特別支援学校教職員定数配分方針について | ||
【議案の趣旨説明(教職員人事課長)】 | |||
府内における公立小・中学校、高等学校及び特別支援学校の教職員の配置の適正化を行い、もって教育水準の維持向上を図るという観点から、毎年度策定している件である。改正点は次のとおりである。 | |||
○ | 副校長の職名変更に伴う文言修正(高校、特別支援学校) | ||
○ | 配分基準の変更に伴う文言修正(高校) | ||
【委員の質問及び意見】 | |||
なし | |||
【採決の結果】 | |||
原案どおり決定した。 | |||
◎ | 第4号議案 大阪府立高等学校通学区域に関する規則の改正について | ||
【議案の趣旨説明(高等学校課長)】 | |||
大阪府立懐風館高等学校及び大阪府立りんくう翔南高等学校の設置並びに大阪府立東豊中高等学校、大阪府立少路高等学校、大阪府立茨木東高等学校及び大阪府立鳥飼高等学校の閉校に伴い、標記規則の改正を行う件である。 | |||
【委員の質問及び意見】 | |||
なし | |||
【採決の結果】 | |||
原案どおり決定した。 | |||
◎ | 第5号議案 大阪府立図書館利用規則の一部改正について | ||
【議案の趣旨説明(地域教育振興課長)】 | |||
開館日増を求める府民の声に応え、府民サービスの一層の向上を図るため、平成21 年度から府立図書館の開館日の大幅な増加を実施するため、図書館利用規則別表について、所要の改正を行う件である。 | |||
〔施行期日〕 | |||
平成21 年4月1日 | |||
◎ | 第6号議案 大阪府視聴覚ライブラリー利用規則の一部改正について | ||
【議案の趣旨説明(地域教育振興課長)】 | |||
大阪府立中央図書館の休館日の変更に伴い、当該図書館内に設置している視聴覚ライブラリーにおける視聴覚機材及び教材の貸出停止日の変更等を行うため、所要の改正を行う件である。 | |||
〔施行期日〕 | |||
平成21 年4月1日 | |||
【委員の質問及び意見】 | |||
なし | |||
【採決の結果】第5号議案及び第6号議案について、原案どおり決定した。 | |||
委員長から第7号議案以降の議案については、個人の情報等を含むものであることから非公開としてはとの動議があり、採決の結果、全会一致で非公開とすることを決定した。 |
委員長から第7号議案以降の議案については、個人の情報等を含むものであることから非公開としてはとの動議があり、採決の結果、全会一致で非公開とすることを決定した。
(傍聴人及び報道関係者退席)
以下非公開の審議に係る部分につき省略
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教育庁 教育総務企画課 広報・議事グループ
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