大阪教育ゆめ基金活用事業の一覧

更新日:2024年2月9日

大阪教育ゆめ基金活用事業の内容(令和5年度予算)

愛さつOSAKA展開事業(「こころの再生」府民運動)  (基金活用額:400万円)

 「こころの再生」府民運動で呼びかけている「あいさつ」の普及に向けて作成したのぼりやビブス等を府立学校や府内の市町村立小中学校・義務教育学校・支援学校、私立学校に配付し、学校で行う「あいさつ運動」等に役立ててもらいます。また、学校の優れた取組みをリーフレット等を作成し、「こころの再生」府民運動の趣旨を理解していただき、「あいさつ」を含めた身近な取組みを実践してもらえるよう、普及・啓発を推進します。

英語教育推進事業  (基金活用額:64万円)

 府立高校の生徒すべてが英語の4技能をバランスよく身に付け、主体的、自律的に英語を用いてコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度が向上することをめざし、すべての英語教員の指導力向上のための取組みや、生徒の目標に応じた支援を行います。
 英語教育中核教員研修や課題に応じた指導法に関する研修により、教員の指導力の向上を図るとともに、イングリッシュキャンプや、海外研修等の支援等を実施することで、生徒がそれぞれの目標に応じて英語を用いてコミュニケーションを図る機会を充実させます。

小中学校における日本語指導推進事業  (基金活用額:1,904万円)

 少数散在している学校等に在籍し、日本語指導が十分に受けられていない児童生徒を対象に、一人一台端末を活用したオンラインによる日本語指導の実施のほか、夜間中学の外国籍生徒等への個別指導や授業での支援を行う日本語指導支援員の配置、外国人児童生徒等の学習面・生活面のさまざまな悩みの相談に対応する支援員の配置により、日本語指導が必要なすべての児童生徒が安心して学びに向かうことができる学習環境の整備・構築を推進します。

不登校等対策支援事業費  (基金活用額:6,200万円)

 小中学校における不登校等児童生徒の学校内の居場所として設置した校内教育支援ルームに支援人材を配置し、学校全体の不登校等支援の取組み推進の核となる場所として、学校・集団生活への適応等に向けた支援やICTを活用した学習支援など幅広い支援を実施します。個別のニーズに応じた支援による不安の解消や意欲の回復を図り、不登校の予兆への対応も含め児童生徒の社会的自立、学習の保障に向けた支援を行います。

子ども読書活動環境整備事業  (基金活用額:315万円)

 子どもたちが本に親しむきっかけを作るため、作家(オーサー)が学校園等を訪問(ビジット)し、子どもたちにワークショップやお話をしていただく、オーサービジット事業を実施します。また、読書から遠ざかりがちな中高生が魅力的な本と出合う機会を拡大するため、子どもがゲーム感覚で本を紹介しあうビブリオバトル(書評合戦)を実施します。
 さらに、近年、大阪府における在留外国人数及び日本語指導が必要な児童生徒数が増加傾向にあることから、日本語能力の水準に関わりなく、子どもが本を自由に読むことのできる環境を整備することを目的に、就学前の子ども用の外国語絵本を紹介したリーフレットを作成する他、多言語によるえほんのひろばを開催します。

このページの作成所属
教育庁 教育総務企画課 予算グループ

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