ヤングケアラーについては、法令上の定義はありませんが、厚生労働省及び文部科学省が連携して立ち上げた「ヤングケアラーの支援に向けた福祉・介護・医療・教育の連携プロジェクトチーム」での定義に則り、大阪府においても、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話・介護などを日常的に行っている18歳未満の子ども」とすることとします。
ただし、年齢によって解決する課題ではないため、18歳以上のケアラーについても、同様の課題があることに留意しておく必要があります。
<ヤングケアラーの例>
この調査は、府立高校におけるヤングケアラーが適切な支援を受けることができるよう、また、生活実態や家族のケアによる学校生活への影響、支援ニーズ等を把握するためのものです。
(1)対象者 府立高校生全員(約11万人)
(2)回答方法 生徒が各自Web上で回答
(3)調査期間 令和3年9月3日(金曜日)から令和3年10月31日(日曜日)
(4)調査様式 府立高校生の生活実態に関するアンケート調査 [Wordファイル/168KB] [PDFファイル/904KB]
(5)調査結果 令和3年度府立高校におけるヤングケアラーに関する調査結果について [PDFファイル/1.06MB]
3.府立高校におけるヤングケアラーの支援の方向性
令和4年1月24日に開催された総合教育会議において、「府立高校生の生活実態に関するアンケート調査」の詳細な分析結果等を踏まえた府立高校におけるヤングケアラーの支援の方向性等について知事と意見交換を行いました。当日の配布資料は以下のとおりです。
府立高校におけるヤングケアラーの支援について [PDFファイル/1.23MB]
大阪府福祉部におけるヤングケアラーへの支援 について(ウェブサイトへリンク)
この調査は、府立高校におけるヤングケアラーが適切な支援を受けることができるよう、生活実態や家族のケアによる学校生活への影響、支援ニーズ等を把握するためのものです。
(1)対象者 府立高等学校に在籍するすべての生徒
(2)回答方法 1人1台端末等を活用し、Webにより回答
(3)調査期間 令和4年7月から9月
(4)調査様式 府立高校生の日常生活アンケート調査 [Wordファイル/22KB] [PDFファイル/406KB]
(5)調査結果 令和4年度 府立高校におけるヤングケアラーに関する調査結果について [PDFファイル/1010KB]
(1)ヤングケアラーを早期に発見し、支援につなげるため、「ヤングケアラー支援のために」リーフレットを作成しました。
ヤングケアラー支援のために(令和5年7月改訂版) [PDFファイル/2.14MB]
(2)スクールソーシャルワーカーの視点を取り入れたチーム支援ができるよう、「スクールソーシャルワークとは」リーフレットを作成しました。
このページの作成所属
教育庁 教育振興室高等学校課 生徒指導グループ
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