令和2年度 大阪の子どもを守るネット対策事業の取組について

更新日:2021年4月8日

OSAKAスマホサミット2020を開催しました!

今年のOSAKAスマホサミットは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、
感染症対策を講じた上で、開催時間を例年より短縮し、参加者を関係者のみに限定し開催しました。


日時  令和2年12月6日(日曜日)午後2時から午後4時20分まで(受付は午後1時30分から)
会場  大阪市立阿倍野区民センター 小ホール
       住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋4−19−118

ワークショップ参加校
大阪府立北摂つばさ高等学校、大阪府立野崎高等学校、堺市立堺高等学校、
堺市立三原台中学校、富田林市立葛城中学校、寝屋川市立第六中学校

適切なネット利用の実践事例プレゼンコンクール参加校
能勢町立能勢中学校、私立樟蔭高等学校、大阪府立北摂つばさ高等学校、堺市立堺高等学校


第一部
中高生の司会と、開会宣言でOSAKAスマホサミット2020が始まりました。

まず、大阪府内の小・中・高・支援学校の児童・生徒等にインターネットの利用について聞いた「OSAKAスマホアンケート2020」の結果について
中高生に発表してもらいました。

そして、インターネットの適切な利用を目指した取組を発表する、「適切なネット利用の実践事例プレゼンコンクール」の優秀賞受賞団体3校が
プレゼンテーションを行い、一番良いと思った団体に会場の参加者が投票をしました。

 主催者代表挨拶:大阪府青少年・地域安全室長 武田一雄
 青少年・地域安全室長

 司会進行
 司会

 OSAKAスマホアンケート2020結果発表
 アンケートの発表

 適切なネット利用の実践事例プレゼンコンクール優秀事例発表
 能勢中学校の発表  樟蔭高校の発表  北摂つばさ高校の発表
    【能勢町立能勢中学校】           【私立樟蔭高等学校】       【大阪府立北摂つばさ高等学校】


第二部
まずワークショップの参加校が、ワークショップを通じて学んだインターネットの適切な使い方や、
これから取り組んでいきたいことについて発表しました。

 ワークショップ参加校の発表
 三原台中学校の発表  寝屋川市立第六中学校の発表   富田林市立葛城中学校の発表
     【堺市立三原台中学校】         【寝屋川市立第六中学校】        【富田林市立葛城中学校】

 北摂つばさ高校の発表   野崎高校の発表  堺高校の発表
  【大阪府立北摂つばさ高等学校】       【大阪府立野崎高等学校】         【堺市立堺高等学校】


次に、各校がインタビューをした企業等からの取組紹介や保護者の代表の方から自己紹介がありました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響により当日会場にお越しいただけなかった企業からのメッセージ動画を紹介しました。
大阪府警察本部生活安全部少年課からは、インターネットに関する事件の事例から見えてきた、
犯罪に巻き込まれないための啓発講義をしていただきました。

そして、子どもと保護者等でトークセッションを行い、子どもに自身のインターネットの利用状況について話してもらうとともに、
お互いの視点からインターネットの適切な使い方について話し合いました。
大人側の登壇者として、保護者向けワークショップに参加いただいた保護者の方や、
児童・生徒向けワークショップに協力いただいた企業のうち、株式会社ドコモCS関西様、幸地クリニック様にご参加いただきました。

 子どもと保護者のトークセッション
 トークセッション

最後に、適切なネット利用の実践事例プレゼンコンクールの最優秀事例の表彰を行いました。
会場のみなさんによる投票の結果、能勢町立能勢中学校が最優秀賞を受賞しました。

 適切なネット利用の実践事例プレゼンコンクール
 最優秀事例の表彰
 能勢中学校の表彰


ワークショップの開催

第1回児童・生徒向けワークショップ

令和2年8月2日(日曜日)に第1回児童・生徒向けワークショップを開催し、
25名の中学生と高校生が、兵庫県立大学竹内准教授にアドバイスを得ながら、スマホの使い方について考えました。
(今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各学校をオンライン会議システムで繋いで実施)

まず、兵庫県立大学竹内准教授から、昨年度に小中高生に答えてもらったアンケートの結果から見えてくる
スマホやネットの使い方の傾向についてお話いただきました。

次に、各学校ごとに、スマホの良いところや悪いところについて、付箋で模造紙に貼って発表し、
各学校の発表を聞いて良かったと思う発表についての投票をしました。どの発表も素晴らしく、接戦でした。

最後に、自分たちができることの案を発表しました。

第2回ワークショップでは、各学校からインターネットやネットリテラシーに関連する企業・団体から助言をもらいながら議論します。
  

 
 オンライン会議システムで発表し合いました

第2回児童・生徒向けワークショップ

 令和2年11月15日(日曜日)に第2回児童・生徒向けワークショップを開催しました。
今回も各学校をオンラインで繋いで実施しました。

まず、府内の小中高支援学校の児童・生徒等にインターネットの利用について答えてもらった、
OSAKAスマホアンケート2020の結果について、兵庫県立大学竹内准教授からお話いただきました。

次に、企業等に、インターネットの利用に関する取組についてご紹介いただきました。
そのあと、各学校に分かれて、中高生から各企業等にインタビューを行いました。

最後に、インタビュー内容について各校の代表者の方に発表していただき、
参加者全員で共有し、お互い感想を発表しあいました。

ご協力いただいた企業等
大阪府警察本部生活安全部少年課
幸地クリニック
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
株式会社ドコモCS関西
フェイスブックジャパン株式会社
任天堂株式会社
 

ワークショップの様子  ワークショップの様子

第1回保護者向けワークショップ

令和2年7月20日(月曜日)に阿倍野区民センターにて第1回保護者向けワークショップを開催し、
小中高校生の保護者の方を中心にお集まりいただきました。


兵庫県立大学の竹内准教授から、昨年度に小中高生に答えてもらったアンケートの結果から見えてくるスマホやネットの使い方の傾向や、
新型
コロナウイルス流行による学校の休校期間を経た現在の傾向についてお話をいただきました。


次に、班に分かれて、家庭内でのスマホやネットの使い方についてのルールについて話し合い、
それぞれの家庭で共感できる点、新しい発見になった点があり、より深い理解を得ることができました。

  

第2回保護者向けワークショップ

令和2年10月20日(火曜日)に阿倍野区民センターにて第2回保護者向けワークショップを開催し、
小中高校生の保護者の方を中心にお集まりいただきました。

兵庫県立大学の竹内准教授から、青少年の間で流行しているゲームやアプリについて紹介いただき、
誤った使い方をした場合の危険性についてお話をいただきました。

次に、班に分かれて、各家庭でスマホやネットに関して困っていることや、その解決方法について話し合い、
互いの意見に共感したり、自分の家庭で実践できるトラブル解決策を持ち帰っていただきました。

  


実行委員会の開催

第1回実行委員会

令和2年6月9日(火曜日)に第1回実行委員会を開催し、今年度の事業計画を決定しました。

今年度は、

〇児童・生徒向けワークショップにおいて、関係企業・団体と青少年との意見交換の機会を設けることで、
 実効性を高めるための議論を深め、その成果をOSAKAスマホサミットの当日に発表します。
〇OSAKAスマホサミット2020は12月6日(日曜日)に開催します。
(新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ワークショップ・意見交換はオンライン会議システムを活用)

第2回実行委員会

令和3年2月に第2回実行委員会を開催し、大阪の子どもを守るネット対策事業の令和2年度事業報告と
総括及び今後の課題について協議しました。(書面会議)


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このページの作成所属
福祉部 子ども家庭局子ども青少年課 青少年育成グループ

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