高齢者人口の増加に伴い、医療費は将来的にますます増加すると想定されています。
そのため、国は、医療費の適正化を進めるための仕組みとして、平成18年の医療制度改革において、医療費適正化計画に関する制度を創設しました。
これにより、国及び都道府県は、「高齢者の医療の確保に関する法律」に基づき、「医療費適正化計画」を策定するものとされました。
これを受け、大阪府では、平成20年8月に「第1期大阪府医療費適正化計画」(平成20年度から平成24年度)を、平成25年3月に「第2期大阪府医療費適正化計画」(平成25年度から平成29年度)を、平成30年3月に「第3期大阪府医療費適正化計画」(平成30(2018)年度から平成35(2023)年度)を策定しました。
平成30年4月より、第3期計画に基づき、生活習慣病の発症・重症化予防の推進等により、府民の生活の質を確保・向上する形で医療の効率化を図り、医療費の適正化をめざし、取り組んでいます。
なお、計画の策定・評価に当たっては、外部の専門家や関係者からなる「大阪府医療費適正化計画推進審議会」において、様々なご意見をいただくこととしています。
平成30(2018)年度から平成35(2023)年度を計画期間とする計画について掲載しています。
平成25年度から平成29年度を計画期間とする計画について掲載しています。
医療費適正化計画の策定・評価に関して調査・審議いただく審議会です。開催状況等を掲載しています。
全国及び都道府県別の医療費の動向に関する、厚生労働省の調査結果(外部サイト)
医療費の伸びの適正化を図る方策の一つとして、大阪府においては、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進に向けた取組を進めています。
府民の皆様に生涯安心して医療を受けていただくため、大阪府では適正受診に関する啓発を行っています。
チラシ「適正受診のお願い」 [PDFファイル/1.74MB]
このページの作成所属
健康医療部 健康推進室国民健康保険課 事業推進グループ
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