「子どもとおとな、何が違う?」(めやす90分)
・子どもとおとなの社会的な力関係について考える。
・おとなが行使しがちな「力」とはどのようなものか、それがなぜ子どもへの「権利侵害」や「暴力」につながっていくのかを考える。
・「体罰」など、おとなの力の不適切な行使が「虐待」「暴力」であることに自覚的になり、子どもの「権利」を確認する場となるよう提起する。
子どもとおとなの力関係、子どもの持つ力、子どもの権利条約
○シート1「自己紹介カード」グループ数、○シート2「子どもならOK?おとなならOK?」1人1枚、○ワークシート「子どもの権利条約」 1人1枚、○資料「児童の権利に関する条約」1人1枚、○付せん3色 各色1人10枚ずつ程度、○もぞう紙 グループ数、○マーカー 1人1本、○ホワイトボードと専用マーカー、○マグネット数個
詳細な手順 | ポイント |
(5分) ★今日は、「子ども」について、みなさんと一緒に考えたいと思います。ワークショップ形式で、参加者のみなさん同士がお互いにやりとりする中で、いっしょに考えを深めていきましょう。誰もがかつては子どもでしたが、おとなと呼ばれるようになって、そのころ感じていた不安や理不尽な思いを忘れてしまいがちです。子どもとおとなで社会的な力が圧倒的に違うという事実、その力をおとなが行使してしまうとき、それが子どもへの権利侵害や暴力につながっていくのはなぜなのか、どうすれば私たちはそのことに自覚的になれるのか、子どもの権利をどうすれば保障できるのか、みなさんといっしょに考えていきましょう。 |
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このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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