動き(プログラムの流れ) | ポイント |
では、先ほどのカードの中で、「差別をしている」に分類されたものについて、どんなことができるのか具体的に考えてみましょう。 ◎紙を配る。表を板書する。 差別につながる行動をなくすために「始めたいこと」「やめたいこと」「変えたいこと」は何でしょうか。「個人で」できること、「社会全体で」取り組みたいこと、それぞれのアプローチから考えてみましょう。お配りした紙に表を書いて、マスの中に具体的な行動を記入してみてください。 できるだけいろんなアイデアを出してみましょう。 | ●できれば、「差別をしている」中でも「社会的なこと」に分類されているものを選ぶ。 |
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
(7分)グループ討議を行う。 (6分)では、グループの半分の方、立ちあがって他のグループがどんなアイデアを出したか見に行ってください。残っている方は、見に来た人に説明してください。3分で交代します。 |
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
「差別は関係ない」「差別をしない」ということではなく、私たち一人ひとりが具体的に行動することで「差別のある社会」を考えることはできます。今、表に記入した項目を参考に、今日の学びをいかして、ぜひ、行動に踏み出してください。 |
準備物
●模造紙またはA3程度の大きめの紙 グループ数×2枚
●状況カード グループ数分のセット ※切り離して使う
●マーカー 各グループ数本
●タイマー
●ホワイトボードとホワイトボード用マーカー
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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