1.女性のみを対象とした措置について、「必要性」と「差別の実態」の2つの軸で検討し、差別是正のための特別措置と集客サービスとしての措置の違いについて理解する。
2.特別な措置を必要とする差別や格差の実態を知り、積極的差別是正に関する誤解を解く。
差別、逆差別、積極的差別是正、特別措置
動き(プログラムの流れ) | ポイント | |
まず、今日の活動のねらいを説明します。今日は、女性専用車両を始めとする女性に対する特別な措置、女性だけに他と異なる取り扱いをすることについて、ワークショップ形式で、一つひとつその是非を検討しながら、差別の実態を是正するために「特別措置」を行うことの意義を考えます。 たとえば、「通勤・通学時の電車では痴漢被害が多発しているのだから女性専用車両は必要だ」という意見もあれば、「女性にだけ特別に車両を優遇しているから逆差別だ」という意見もあります。その是非について、じっくりと考えてみたいと思います。 |
●適宜、プログラム「不安が排除に変わるとき」の「ねらいと進め方の説明」も参考にする。 |
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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