動き(プログラムの流れ) | ポイント |
(5分) (5分) ・「公平である」とはどういうことでしょう? ・「能力の差」が「差別」につながらないようにするためには、どういうところに気をつけたらよいのでしょうか? (5分) | ●「どんな障がいなのか」「案を変更しても良いか」「参加させなくても良いのか」などの質問が想定される。時間がなければ車イスユーザーの子どもという設定で、時間があれば障がい種別を考えてもらう。すべて、グループで決めてもらう。なぜ、そう考えたのかを重視したい、ということを伝える。 ●ここでは、能力の差が差別につながる事例について考えることに意義をおくため、結論や是非を求めない。 |
動き(プログラムの流れ) | ポイント |
能力の差があることは差別ではありません。しかし、能力の差が差別につながる場合があります。「障がいがあるから、運動会は見学させておこう」とか、「障がいがあるから、あの子がいるとクラスが優勝できない」とか、そのように、周囲の人たちが考えることによって、差別が生まれるのです。そこで、皆さんが今考えてくださったような工夫が、学校ではなされているのだと思います。 今日は、「平等のスタートライン ―運動会で考える能力と平等―」と題して、徒競走のあり方を題材に、能力の差と差別、特別措置の是非について考えてきました。一人ひとりの個性と能力をより発揮できる社会をつくるために、こうして互いの意見を交換する機会が大切だと思います。 |
準備物
●ワークシート1 人数分
●ワークシート2 グループ数
●資料2 人数分
●模造紙 グループの枚数(横置きで使用する。折り目を付けておくと表を作成しやすい)
●マーカー(赤・黒・青セット)各グループ1セット
●タイマー
●ホワイトボードとホワイトボード用マーカー
このページの作成所属
府民文化部 人権局人権企画課 教育・啓発グループ
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