職員ロングインタビュー【転職経験者・行政職】

更新日:2024年1月16日

行政

   府民文化部 都市魅力創造局 魅力づくり推進課
  松井 まどか
 Matsui Madoka
  平成30年 入庁

転職者

                         

                   

【配属歴等】
平成30年4月      大阪府入庁
              商工労働部 中小企業支援室 ものづくり支援課

令和 2年4月      大阪自動車税事務所 納税課

令和 4年4月      府民文化部 都市魅力創造局 魅力づくり推進課

前職について、仕事の内容を教えてください。

旅行会社で海外旅行パッケージツアーの商品企画をしていました。
具体的にはツアー行程の検討や旅行代金の値付け、パンフレット紙面のイメージを考えたり、原稿の校正などをしていました。

大阪府への転職を志したきっかけや動機を教えてください。

前職入社5年目の夏に大阪から東京に転勤となったことが転職を考えるきっかけとなりました。慣れ親しんだ関西で、関西を元気にする仕事がしたいと思い、転職先を探していたところ、大阪府の採用説明会が東京で開催されることを知って参加し、受験を決意しました。公務員にこだわりはなかったので、不採用となれば民間企業への転職も検討していました。

仕事内容を教えてください。

現在所属している魅力推進・ミュージアムグループでは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている府内観光事業者の支援を目的とした「国内旅行消費喚起事業」や、まち全体をミュージアムに見立て、魅力的な地域資源を発掘し、磨き・際立たせ、結びつけることにより、大阪のまちの魅力を内外に発信する「大阪ミュージアム」の推進などを実施しています。

現在の仕事のやりがいや魅力を教えてください。

「観光」は裾野が広く、幅広い産業に対する影響力がある産業です。個人の力は微力ですが、そういった影響力のある事業に携わることができているということが魅力であり、大阪府という広域自治体ならではのやりがいであると思います。

職場の雰囲気を教えてください。

業務進捗の共有など、密に連携・コミュニケーションをとりながら、チームで業務に取り組んでいます。
また、疑問に思ったことを質問したり、提案などもしやすい雰囲気があり、風通しがよいと感じています。

前職の経験やスキルが活きた経験や場面について教えてください。

前職でのパンフレット校正の経験が活きていると感じています。
ものづくり支援課では、「大阪製ブランド」というものづくり中小企業の消費者向け製品を認定する業務において、認定製品のPRパンフレットなどのチェック業務があり、また、大阪自動車税事務所では、マニュアル作成業務に携わる中で全体構成などを考える機会があり、前職の経験を活かせました。

入庁前のイメージと違っていたことはありますか。

「公務員は決まりきった堅苦しい仕事ばかり」というイメージでしたが、担当業務によっては、ある程度自ら考え提案していくような仕事もあり、それがいい意味でギャップでした。また、部署により仕事内容や仕事の進め方、雰囲気も大きく変わります。異動後は毎回転職したような気分で、慣れるまでが少し大変、という点については想像よりもギャップが大きかったです。

仕事とプライベートはどのように両立されていますか。また、休日はどのように過ごしていますか。

なるべくオン・オフを切り分けるように心掛けています。休日はなるべく仕事のことを考えず、(コロナ禍では難しい面もありますが)旅行に行ったり、友人と会ったり、家族と家でゆっくり過ごすなどしています。そうする方が、すっきりした状態で仕事に集中することができたり、アイデアも浮かびやすくなったりするような気がしています。

大阪府庁への転職を考えている方へメッセージをひとことお願いします。

新卒の就職活動時にも公務員試験対策をしたことがなく、知識のなさに不安を感じていましたが、大阪府の採用試験はいわゆる公務員試験ではありませんし、法的知識についても、業務にあたるなかで勉強していけば問題ありません。私のように民間企業出身の同期もたくさんいますので、大阪府の仕事に少しでも興味がある方は一度チャレンジしていただければと思います。

※掲載されている職員の職務内容、所属及び所属名称は掲載当時のものです。

このページの作成所属
人事委員会事務局 人事委員会事務局任用審査課 任用グループ

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