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9月24日から30日は結核予防週間です。

2週間以上「せき」や「たん」が続いた場合は早めに医療機関を受診しましょう。

報道提供日時

2023年09月15日

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内容

 毎年9月24日から30日は結核予防週間です。
大阪府の令和4年の新規登録結核患者数は、平成25年から半数以下に減少しましたが、依然として1,100人以上の患者が新たに発生しています。また、結核罹患率(人口10万人あたり)は12.7(全国8.2)であり、全国一高くなっています。(詳細は下の関連ホームページ「2022年 結核登録者情報調査年報集計結果について」(厚生労働省)参照)

 結核の発生予防、まん延防止のためには、定期的に胸部エックス線検査等の健康診断を受けることや有症状時の早期受診が非常に大切であり、また府民の皆様が結核に対する正しい知識と予防意識をもっていただくことが重要です。

 大阪府では、結核予防週間を中心に、府内の政令市や中核市の保健所と一丸となって、次のとおり、啓発活動等を行いますのでお知らせします。

【大阪府・大阪府保健所での取組み】
〇各保健所・駅構内等におけるポスター、パネルの掲示や、啓発グッズの配布を行います。
〇市町村と連携して高齢者施設等への啓発等、結核予防と日頃の健康管理の必要性についてアピールします。
〇一部の保健所ではデジタルサイネージの放映や地域のラジオ放送にご協力いただき、府民に対して知識の普及や啓発を行います。
〇外国人技能実習生を受け入れる監理団体や日本語学校に対し、結核に対する正しい知識や予防意識の啓発を行います。
※具体的な取組みは、別添「府内保健所における結核予防週間取組概要」をご参照ください。

【政令・中核市との取組み】
〇大阪市、堺市、東大阪市、高槻市、豊中市、枚方市、八尾市、寝屋川市、吹田市と共同で結核啓発チラシの作成を行い、ホームページに掲載する等啓発に活用しています。

【参考 新規登録結核患者数及び罹患率の推移】 
〇新規登録結核患者数(令和4年) 
 大阪府:1,118人 全国:10,235人
結核
※出典「公益財団法人結核予防会結核研究所疫学情報センター結核年報」より大阪府作成

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