トップページ > 報道発表資料検索 > 国内外競合と差別化できる、付加価値の高い「大阪産(もん)」の輸出を図ります!

印刷

ページID:112551

ここから本文です。

国内外競合と差別化できる、付加価値の高い「大阪産(もん)」の輸出を図ります!

報道提供日時

2025年07月11日

14

00

内容

大阪府では、これまで府内産農水産物のブランド化や販路拡大を目的に輸出拡大に向けた事業を実施してきたところです。

このたび、大阪産(もん)のさらなる海外販路拡大を図るため、「傷みやすく輸送が困難」「鮮度が保持できない」等の理由でこれまで輸出が難しかった品目や、高価格販売が期待できるものの輸送距離が長い相手国を対象に、新技術(冷蔵・冷凍技術等)導入により海外展開をめざすため、大阪府産農産物のサンプル輸送等及び大阪府産農産物の食材提案会を実施しますので、お知らせします。

 

1.大阪府産農産物のサンプル輸送・需要調査、新技術(冷蔵・冷凍技術等)の実証試験等

7月19日に実施する食材提案会(次項に記載)で評価が高かったもの、海外バイヤー等から要望があった品目等について、輸出対象国を選定し、冷蔵・冷凍技術等の新技術を導入したサンプル輸送・需要調査・テストマーケティングを実施します。

○実施期間 令和7年7月から令和8年3月まで
○対象品目  水なす、きくな、いちじく他
○実施事業者 SHILO・オリコム・JA全農インターナショナル共同企業体(株式会社SHILO、株式会社オリコム、JA全農インターナショナル株式会社)

 

2.大阪・関西万博を契機とした大阪府産農産物の食材提案会の開催

大阪・関西万博は、世界各国から多数のビジネス関係者等が来日する機会です。
府内専門学校と連携して、海外シェフ・ビジネス関係者等を招聘し、大阪産(もん)の食材を使用したメニューの試食を行い、今後の海外展開が期待できる品目の評価を行います。

■食材提案会(美食会)概要

【日時】 2025年7月19日(土曜日)16時30分から18時30分まで

【場所】五風荘(岸和田市岸城町18-1)

【参加予定者】海外領事館関係者・大阪・関西万博のパビリオン関係者・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会関係者・海外バイヤー他

メニュー例】 (メニューは一例です。変更の可能性があります。)

  • 前菜:泉州水茄子のマリネ、大阪みかんと豆腐モッツァレラの和風カプレーゼ
  • 魚料理:大阪湾産鱸のポワレ、田尻町たまねぎソース
  • 肉料理:なにわ黒牛、大阪ぶどうのソース
  • 食事:泉州アナゴとクスクスの和風クリームリゾット・アランチーニ
  • デザート:岸和田市包近の桃を使用した冷製デザート、フランス・Belliard校による大阪・関西万博をイメージしたケーキ
  • お土産:大阪・和素材の焼菓子

【主催】学校法人村川学園 【協力】大阪府・岸和田市ほか市町

 

※一般の方は参加できません。

 

 

※国連は、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。
SDGsロゴSDGsロゴ

大阪府では、「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

部局

環境農林水産部

流通対策室ブランド戦略推進課

大阪産推進グループ

ダイヤルイン番号

06-6210-9605

メールアドレス

ryutsutaisaku-g05@gbox.pref.osaka.lg.jp