大阪府では、「大阪産(もん)戦略的輸出促進事業(拡充分)(国内外競合と差別化できる、付加価値の高い農産品の輸出)」について、公募型プロポーザル方式により受託事業者を募集し、このたび、選定委員会による審査において、最優秀提案事業者(契約候補者)を決定しましたので、お知らせします。
1 事業名
大阪産(もん)戦略的輸出促進事業(拡充分)(国内外競合と差別化できる、付加価値の高い農産品の輸出)
2 最優秀提案事業者(契約候補者)
事業者名:SHILO・オリコム・JA全農インターナショナル共同企業体
評価点 75.0点(100点満点中)※うち、価格点9点、提案金額 48,994,000円
3 選定結果の概要
(1)提案事業者 全5者(受付順)
・Omiisay株式会社
・SHILO・オリコム・JA全農インターナショナル共同企業体(株式会社SHILO、株式会社オリコム、JA全農インターナショナル株式会社)
・アクセンチュア株式会社
・高鮮度保持技術開発共同事業体(ミナミ産業株式会社、株式会社萬来トレーディングコンサルタント)
・有限責任監査法人トーマツ
(2)提案事業者の評価点(得点順)
・75.00点(うち、価格点 9点、提案金額 48,994,000円)
・74.33点(うち、価格点 9点、提案金額 48,059,000円)
・73.67点(うち、価格点 9点、提案金額 46,875,950円)
・39.67点(うち、価格点 9点、提案金額 48,994,000円)
・38.00点(うち、価格点 10点、提案金額 39,990,000円)
(3)最優秀提案事業者の選定理由
・様々な鮮度保持技術について調査・比較検討し、利用技術を選定している。
・輸出品目及びターゲット国の選定、新技術を用いた輸送試験及びテストマーケティングについて、バランスが良く、具体的に提案している。
・大阪における事業継続性についてよく考えられており、大阪産(もん)に対する高い見識があると感じられる。
4 選定委員会委員の氏名及び選任理由(敬語略、順不同、〇印は議長)
所属・職名等
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委員名
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選任理由
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国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
食品流通・安全研究領域 上級研究員
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中村 宣貴(〇)
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青果物の品質保持技術の専門家としてこれまでに多くの輸出実証試験に参画した経験を活かし、提案された技術や適合性試験手法が、今後の農産物輸出に資するものとなっているかを審議いただくため。
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独立行政法人日本貿易振興機構大阪本部
海外ビジネス推進課長
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岡野 祐介
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貿易機関の職員として、農産物輸出の実情・障壁・販路開拓等に精通しており、提案された輸出品目・ターゲット国選定手法、輸送試験手法、テストマーケティング手法等が、今後の農産物輸出に資するものとなっているかを審議いただくため。
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善波公認会計士事務所 所長
公認会計士
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善波 敬之
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会計事務の専門家としての知見を活かし、提案者や提案内容が会計上問題なく、円滑に実施できるものであるか審議いただくため。
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※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定
しました。本事業は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するもので
す。
 
大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
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