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「大阪湾奥部における藻場創出の適地調査結果および簡易な藻場創出手法について」を公開しました!

大阪湾奥部における藻場創出等の取組にご活用ください!

報道提供日時

2025年04月24日

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内容

 大阪府では、大阪・関西万博を契機とし、大阪湾をブルーカーボン生態系(藻場・干潟等)の回廊(コリドー)でつなぐ「大阪湾MOBAリンク構想」の実現をめざして、民間企業等との連携により、ブルーカーボン生態系の湾奥部における再生・創出や、湾南部や西部における保全・再生に取り組んでいます。ブルーカーボン生態系の創出は、二酸化炭素の吸収・貯留のほか、水質改善や生物多様性保全などの多面的な価値があり、カーボンニュートラルの実現やネイチャーポジティブ(※)に貢献するものとして世界的に注目されています。
 このたび、大阪湾におけるブルーカーボン生態系の再生・創出を行政だけでなく、民間企業やNPO法人等、様々な主体により促進するための調査結果や手法をとりまとめましたのでお知らせします。
 湾奥部における創出のポテンシャルが高い適地や当該環境に合わせた効果的な創出方法について詳しく掲載していますので、大阪湾奥部における藻場創出等の取組みのための手引きとしてぜひご活用ください!

 ※生物多様性の損失を食い止め、反転させて回復軌道に乗せることを意味する世界的な社会目標。

「大阪湾奥部における藻場創出の適地調査結果および簡易な藻場創出手法について」の構成
項目
1章 概要
2章 調査結果
3章 大阪湾奥部の概況
4章 藻場創出の手法
5章 大阪湾奥部での藻場創出手法の検討
6章 現地作業実施のための諸手続き等
閲覧方法

 関連リンク(大阪湾奥部におけるブルーカーボン生態系創出支援事業)からご覧ください。

※国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」を2015年9月に策定しました。本取組は、SDGsに掲げる17のゴールのうち以下のゴールの達成に寄与するものです。

SDGsマーク

  大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

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