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5月から10月は光化学スモッグが発生しやすいシーズンです

報道提供日時

2024年04月26日

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内容

 5月から10月にかけては、気温が高くなり紫外線が強いため、目やのどの痛みを引き起こすといわれている光化学スモッグが発生しやすくなります。
 大阪府では、光化学スモッグの指標となる光化学オキシダント(※)を常時監視しており、その濃度が高くなると見込まれる場合には光化学スモッグ予報等を発令し、インターネットや市町村等を通じて広く周知し、被害の未然防止に努めています。
 光化学スモッグの予報等が発令された場合は、屋外での激しい運動を避け、屋内へ入っていただくなど注意してください。
 なお、光化学オキシダント濃度の最新の状況は関連ホームページに記載の「大阪府の大気情報」でご覧いただけます。

1.光化学スモッグ予報等の発令条件等

(1)予報
 以下の2つの条件を満たす場合に発令します。

 ・光化学オキシダント濃度が0.08ppm(80ppb)以上

 ・気象条件(日射量が多い、気温が高い、風が弱い等)から、光化学オキシダント濃度が注意報の発令基準である0.12ppm(120ppb)以上に達すると見込まれる場合

(2)注意報
 ・予報を発令後、光化学オキシダント濃度が0.12ppm(120ppb)以上の状況が継続すると見込まれる場合 

2.光化学オキシダント濃度低減に向けた対応

 光化学スモッグ予報等を発令した場合は、原因物質を排出している工場・事業場に対し、緊急時の措置として排出ガス量等の削減について協力を要請します。
 

3.光化学スモッグ予報等の発令の周知

 大阪府ではインターネット、防災情報メールや市町村等を通じて、発令状況を周知し、被害の未然防止に努めています。
 

4.防災情報メールの登録のお願い

 大阪府では防災情報メールで光化学スモッグ発令情報を発信していますので、府民の皆様には防災情報メールの配信登録をお願いします。

 配信登録はおおさか防災ネットのページを参照ください。
 

 ※ 光化学オキシダントとは、工場や自動車から排出される窒素酸化物(NOx)や揮発性有機化合物(VOC)が、太陽の紫外線により光化学反応を起こして生じる物質で光化学スモッグの原因となります。

 国連では、2030年度までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本取組は、SDGsに掲げる17のゴールのうち、以下のゴールの達成に寄与するものです。
 全ての人に健康と福祉を住み続けられるまちづくりをSDGs wheel
 大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。

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