大阪府・大阪市が共同で設置する「おおさかスマートエネルギーセンター」では、再生可能エネルギーの普及拡大や省エネルギーの推進に向け、様々な取組みを実施しています。
このたび、大阪府と国立大学法人大阪大学およびダイキン工業株式会社は、大阪府内の脱炭素化を推進するとともに、2050年カーボンニュートラル実現に貢献することを目的として、以下のとおり連携協定を締結しましたので、お知らせします。
【協定概要】
1.内容
(1)大阪府有施設のZEB化推進に関する事項
(2)大阪府有施設のディマンドリスポンスに関する事項
(3)その他、本協定の目的に資する事業に関すること
※ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)とは、「建築物の高断熱化と省エネルギー設備の導入により、消費するエネルギーを減らしつつ、太陽光発電等によりエネルギーをつくることで、年間のエネルギー収支が概ねゼロとなる建築物」です。
2.締結日
令和5年11月10日(金曜日) ※同日より適用
【連携協定に基づく当面の具体的な取組み事項】
・新築(建替えを含む)する府有建築物のZEB化手法検討
・府有建築物のエネルギーマネジメント
・大阪府の関係部局などへのZEB勉強会の実施、民間事業者支援
・府有建築物の電力需給調整を推進するための情報交換
国連では、2030年までの国際目標として「持続可能な開発目標(SDGs)」が2015年9月に策定されました。本取組は、SDGsに掲げる17目標のうち以下のゴール達成に寄与するものです。

大阪府は「SDGs未来都市」として、SDGsの推進を図ってまいります。
|