大阪府景気観測調査結果(2026年1月から3月期)
景気は、一服感が続く
大阪府(大阪産業経済リサーチセンター)では、四半期毎に府内企業を対象とした景気観測調査を実施しています。
このたび、2026年1月から3月期の調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
[調査結果の要点(2026年1月から3月期)]
「景気は、一服感が続く」
今期は、営業利益判断DIが5四半期ぶりに、営業利益水準DIも3四半期ぶりに上昇するなど、全産業の業況判断DIは3四半期ぶりに上昇した。ただし、原材料価格が2四半期連続で上昇し、業種によって一部不安材料もみられることから、景気は一服感が続いている。
回答企業によると、来期の業況は今期実績とほぼ横ばいの見通しであり、中東をはじめとする海外情勢や物価高、為替動向などについても注視する必要がある。
≪業況判断DIの推移≫

≪結果概要≫

[特設項目]
2025年度の採用実績および2026年度の採用予定
2025年度の採用意欲は、依然堅調であった。採用実績をDI(「増加」-「減少」企業割合)で比較すると、前年度からの業種別の推移は製造業が(8.8→10.8)と、製造業において採用姿勢がやや改善した。2026年度の採用予定については、業種を問わず前年調査時に比べて採用意欲は鈍化した。
雇用形態別に採用実績をみると、製造業では2025年度の新卒正社員の落ち込みを、予定を上回る中途正社員と非正社員で補う形となった。なお、2026年度は慢性的な人手不足感を反映し、業種を問わず新卒正社員と中途正社員の採用予定は、2025年度の採用実績を上回っている。
《2025年度の採用実績(2024年度実績比)》

《2026年度の採用予定(2025年調査時点の採用予定との比較)》

《2025年度および2026年度の雇用形態別採用の有無(業種別)》

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