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大阪府景気観測調査結果(2025年7月から9月期)

大阪府景気観測調査結果(2025年7月から9月期)【景気は、一服感が続く】

報道提供日時

2025年10月22日

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内容

大阪府景気観測調査結果(2025年7月から9月期)

景気は、一服感が続く

大阪府(大阪産業経済リサーチセンター)では、四半期毎に府内企業を対象とした景気観測調査を実施しています。

このたび、2025年7月から9月期の調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
 


[調査結果の要点(2025年7月から9月期)]
「景気は、一服感が続く
今期は設備投資DIが3四半期ぶりに上昇したものの、営業利益判断DIが10四半期ぶりのマイナス水準となり、出荷・売上高DIも弱含みで推移するなど、全産業の業況判断DIは2四半期ぶりに低下した。記録的な猛暑や企業物価・消費者物価の高騰による需要の減退などもあり、景気は依然として一服感が続いている。

 回答企業によると、来期の業況は規模・業種を問わず改善する見通しであるが、米国の関税引上げや物価高のほか、金利や為替動向などについても注視する必要がある。

≪業況判断DIの推移≫
DIの推移
 


≪結果概要≫
結果概要
 

[特設項目]
賃金引き上げの実施状況(2020年から2025年の推移)、夏季・冬季賞与について
 2025年の「賃上げ実施企業」の割合は、前年に比べて製造業・非製造業ともに増加したが、非製造業の伸びは小幅であった。また、賞与について「増額」「横ばい」「減額」を合わせた「支給あり」の割合でみると、2025年は夏季実績・冬季見込みともに2年連続の減少となった。なお、冬季賞与の増減は、過去・直近・将来の業績(見通し)と関連の強いことが統計的に示された。

《賃上げ実施企業の割合の推移》
賃上げ推移

《夏季賞与の実績》
夏季賞与

《冬季賞与の実績》
冬季賞与


 

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