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大阪府景気観測調査結果(2025年1月から3月期)

大阪府景気観測調査結果(2025年1月から3月期)【景気は、一服感】

報道提供日時

2025年04月18日

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内容

大阪府景気観測調査結果(2025年1月から3月期)

景気は、一服感

大阪府(大阪産業経済リサーチセンター)では、四半期毎に府内企業を対象とした景気観測調査を実施しています。

このたび、2025年1月から3月期の調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
 


[調査結果の要点(2025年1月から3月期)]
「景気は、一服感
今期は原材料価格DIが高止まり、全産業の業況判断DI(前期比)は-17.9と2四半期ぶりに低下した。製・商品単価DI、営業利益判断DIがともにが2四半期ぶりに下落するなど、景気は一服感がみられる。

回答結果によると、来期は大企業を中心に業況が改善する見通しであったが、米国の政策動向や物価高のほか、金利や為替動向などについても注視する必要がある。


≪業況判断DIの推移≫
DIの推移
 


≪結果概要≫
結果概要
 

[特設項目]

2024年度の採用実績および2025年度の採用予定
2024年度の採用意欲は、高止まりの状態にある。採用実績をDI(「増加」-「減少」企業割合)で比較すると、2022年からの業種別による推移は非製造業が(9.7→5.2→5.3)と、直近3年間では製造業よりも採用姿勢が弱まった。2025年度の採用予定については、業種を問わず前年調査時に比べて採用意欲は高く、規模別では中小企業の採用意欲が高まった。

《2024年度の採用実績(2023年度実績比)》
採用実績


採用の有無を雇用形態別にみると、業種を問わず2024年度の新卒正社員の実績割合の落ち込みを、予定を上回る非正社員の採用実績で補う形となった。また、2025年度は人手不足感の高止まりを反映し、業種を問わず新卒正社員の採用予定が2024年度の採用実績を上回っている。他方、非正社員の採用予定は2024年度の実績を下回っている。

《雇用形態別採用の有無(業種別)》
雇用形態別

 

 

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