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大阪府景気観測調査結果(2024年10月から12月期)

大阪府景気観測調査結果(2024年10月から12月期)~景気は、緩やかに持ち直している~

報道提供日時

2025年01月22日

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内容

大阪府景気観測調査結果(2024年10月から12月期)

景気は、緩やかに持ち直している

大阪府(大阪産業経済リサーチセンター)では、四半期毎に府内企業を対象とした景気観測調査を実施しています。

このたび、2024年10月から12月期の調査結果をとりまとめましたので、お知らせします。
 


[調査結果の要点(2024年10月から12月期)]
「景気は、緩やかに持ち直している
コロナ禍からの回復以降、景気は緩やかな持ち直し基調が続いている。今期は円安などもあり、原材料価格DIは2四半期ぶりに上昇したものの、全産業の業況判断DIは-16.5と3四半期ぶりに上昇した。製・商品単価DIが2四半期ぶりに、営業利益判断DIも3四半期ぶりの上昇となるなど、景気は緩やかに持ち直している。

回答企業によると、来期は大企業・中小企業ともに業況が改善する見通しであるが、海外情勢や物価高のほか、金利や為替動向などについても注視する必要がある。


≪業況判断DIの推移≫
DIの推移
 


≪結果概要≫
結果概要
 

[特設項目]

設備投資の方法、資金調達方法について
設備投資の目的について、前年に比べて特に回答割合が増加した項目をみると、情報通信業、運輸業、卸売業、不動産業では「合理化・省力化」を目的とした投資割合が高まっている。
資金調達の方法として、建設業、情報通信業、卸売業、不動産業、サービス業では「自己資金」が70%を超えているのに対して、運輸業では「借入金」が45%と他の業種よりも高く、外部資金への依存度が高い。

《業種別にみた設備投資の目的(前年同期差が特に増加した項目)》
設備投資目的

 

《設備投資資金の調達方法》
資金調達方法

 

 

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