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食品衛生法違反事例(生食用食肉の成分規格違反)について

報道提供日時

2025年11月17日

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内容

 京都府が実施した収去検査の結果、次のとおり食品衛生法違反が発見され、加工者に対し当該品の回収を命じましたのでお知らせします。
 なお、当該品は11月14日から使用されておらず、健康被害についても、現時点で報告を受けておりません。

1 違反食品
 品名:生食用食肉
 商品名:牛ユッケ用モモ(生食用)
 賞味期限:令和8年2月11日
 出荷量:53キログラム
 出荷日:令和7年10月16日

2 加工者
 株式会社加納フーズ
 (所在地)松原市南新町4丁目74-4

3 違反内容
 食品衛生法第13条第2項違反(腸内細菌科菌群陽性)

4 収去機関:京都府

5 収去年月日:令和7年11月6日(木曜日)

6 検査機関:京都府保健環境研究所

7 検査年月日:令和7年11月10日(月曜日)から令和7年11月14日(金曜日)まで

8 措置対応
○令和7年11月14日(金曜日)、京都府から当該品が食品衛生法違反の疑いがある旨の第一報を受け、藤井寺保健所が調査を開始し、当該品の使用は自粛されていることを確認しました。
○令和7年11月17日(月曜日)、京都府から当該品が食品衛生法違反である旨の通知を受け、藤井寺保健所が上記加工者を調査し、食品衛生法第59条第1項に基づき当該品の回収を命じました。なお、当該品の流通先は3店舗に限定されており、現在、加工者において回収が進められているところです。

9 その他
腸内細菌科菌群とは、食肉の衛生指標菌で、生食用食肉の成分規格において、腸内細菌科菌群が陰性でなければならないと定められています。

部局

健康医療部

生活衛生室食の安全推進課

監視指導グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-6967

メールアドレス

shokunoanzen-g02@sbox.pref.osaka.lg.jp