今年は、残暑が厳しい日が続いているため、食中毒に引き続き注意が必要です。
食中毒の原因となる細菌は、一般的に気温が高いと増殖しやすく、食品中で増殖しても「見た目」や「匂い」に変化はないため、食品は低温での保管が大切です。
大阪府では、「食中毒 見た目と匂いじゃ 分からない」を標語にした食中毒予防啓発ポスターを作成し、公共施設や病院、スーパーなどでの掲示や啓発を行っています。また、(公社)大阪食品衛生協会と管轄の保健所等が連携し、府内各所で食中毒予防を呼びかける啓発キャンペーンを実施しています。
府民の皆様には、食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」を守って、食中毒に気をつけましょう!

(令和6年度食中毒予防啓発ポスター)
●食中毒予防の3原則
- 菌をつけない
・調理の前、生の肉や魚などを触った後、食事の前には、しっかり手を洗いましょう。
・生の肉や魚などを切った包丁やまな板などの調理器具は、菌が広がらないように、使用するごとに、きれいに洗いましょう。
- 菌を増やさない
・肉や魚などの生鮮食品やそうざいなどは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
・調理した食品は、室温で長時間放置せずに、できるだけ早く食べましょう。
- 菌をやっつける
・肉などの食品は中心までよく加熱しましょう。
●食中毒予防啓発キャンペーン
府内の各所で、食品衛生の啓発グッズ等を配布し、食中毒予防の周知を図っていきます。
今月の開催予定は、次のとおりです。今後の予定は、関連リンクの府ホームページに随時、掲載していきます。
令和6年9月19日(木曜日)14時、いばらきスカイパレット2階(JR茨木駅前)
令和6年9月28日(土曜日)15時、旭区民まつり(旭公園グラウンド・大阪市旭区高殿5丁目)
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