このたび、大阪・関西万博に向け、地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所の協力の下、次のとおり令和6年度疫学研修会(麻しん等対応)を開催します。
大阪・関西万博は、国際的マスギャザリングであり、普段より外国人観光客が増加することが予想されるため、感染症の発生やそれらの兆候を早期に探知できるような強化サーベイランスが重要になります。
本研修会では、講義やケーススタディーを通して、強化サーベイランス等の習得・習熟により、感染力が非常に強い麻しん等の感染症が府内で発生した場合に備えます。
また、大阪府の9つの保健所に加え、各保健所設置市(政令・中核市)、大阪市各区役所の関係職員が参加し、自治体間の垣根を越えて議論し、認識の共有を行います。
研修会概要
1.日時
令和6年10月10日(木曜日)、10月11日(金曜日)
13時15分~17時00分
※同じ内容を2日間実施
2.場所
地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所 3階 OIPHホール
3.内容
(1)講演「麻しんとマスギャザリング」(予定)
講師 神谷 元 氏
三重大学大学院医学研究科 公衆衛生・産業医学・実地疫学分野教授
(2)ケーススタディー
大阪・関西万博開催時に麻しんが府内で発生した場合の対応
4.参加機関
大阪府健康医療部保健医療室感染症対策課、大阪府保健所、各政令・中核市保健所、
大阪市内各区役所、地方独立行政法人 大阪健康安全基盤研究所
5.その他
安全確保の観点から、関係者以外の立入、見学はできません。
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