※事業概要のイメージ画像の内容の一部に誤りがありましたので、令和7年7月30日(水曜日)に訂正の報道提供をしています。なお、添付のイメージ画像は修正版を掲載しています。
大阪府では、適切な時期に性や健康に関する正しい知識を持ち、妊娠・出産を含めたライフデザインや将来の健康を考えて健康管理を行う「プレコンセプションケア(略称:プレコン)」を推進しております。
今年度はさらに、プレコンに取組む女性への支援として、新たに、プレコンに関する講座を通じて将来のことについて具体的に考えていただいたうえで、身体の状態を知り、必要な場合は医療的な対応(各種治療や卵子凍結等)につながる機会を提供する事業をスタートしますので、お知らせします。
また、プレコン講座の申し込み受付を7月29日(火曜日)15時から開始しますので、あわせてお知らせします。
≪事業概要≫
(1)プレコン講座を実施するとともに、講座受講者の方を対象に、AMH検査(卵巣予備能を測定するた
めの血液検査)費用を助成するほか、検査の結果、卵巣予備能(※)が低下していることが判明した
方に対し、卵子凍結にかかる費用を助成します。 (※)卵巣予備能…卵巣に残っている卵子の数の目安
(2)医療機関で早発卵巣不全と診断された方に対しても、卵子凍結にかかる費用を助成します。
(3)(1)と(2)で卵子凍結費の助成を受け、凍結した卵子を使用する場合、42歳までの既婚女性の方を対
象に、生殖補助医療にかかる費用を助成します。

※本事業は令和11年度までの5年間の試行事業として実施します。
※AMH検査助成、卵子凍結助成等の詳細については、下記大阪府ホームページをご確認ください。
≪プレコン講座の募集について≫
上記事業におけるプレコン講座を次のとおり開催します。
※AMH検査の費用助成を受けるためには本講座を受講し、受講後アンケートへの回答が必要です。
1.講座の趣旨
プレコンに関する正しい知識を得て、ご自身の健康について考えるきっかけとして、プレコン講座を
開催し、女性の健康行動や、身体の仕組み、卵子凍結のメリット・デメリット等についてお伝えする。
2.対象者
大阪府内在住の満18歳~満39歳の女性
※令和7年度中に受講を行う場合は令和7年4月1日時点における年齢が満39歳の方も対象
3.講座開催日について
プレコン講座の第1回目は令和7年8月27日(水曜日)19時からを予定しています。
令和7年度は、2月まで月2回開催する予定です。
※各回200名を定員としています。
※第2回目以降の開催日は、下記大阪府ホームページをご参照ください。
4.開催方法
Zoomによるオンライン形式(1時間半程度)
5.受付開始時期
令和7年7月29日(火曜日)15時より、オンラインで受付開始
大阪府行政オンラインシステム(外部サイトへリンク)よりお申込みください。
※今回は第7回目までの申し込みを受付ます。
8回目以降の受付開始日等は下記大阪府ホームページにてご案内します。
6.受講方法
講座にお申込みいただいた方へ、オンライン講座受講用のリンク先をお送りいたします。
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