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【直近10年で最多!】腸管出血性大腸菌感染症が例年を上回るペースで発生しています

手洗いや、肉類は中心部まで十分に加熱するなど日頃からの感染対策をしっかりと行いましょう

報道提供日時

2026年09月10日

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内容

 令和8年第36週(8月31日から9月6日)の1週間に報告された大阪府内における腸管出血性大腸菌感染症(3類感染症・全数把握(注1))の患者報告数が「19例(注2)」となり、1月からの累計患者報告数が、直近10年(2017年以降)の同時期で最多の185例(注2)となりました。

 腸管出血性大腸菌感染症は、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重い合併症を起こすことがあり、特に乳幼児や高齢者では注意が必要です。日頃からの手洗いや生肉に触れた箸や調理器具の使い分けなどの感染予防が重要となります。家庭での感染予防を心がけてください。

(注1)感染症法では、症状の重さや感染力などから1類〜5類感染症等に分類しており、全ての医師が届出を行う感染症(全数把握)と指定した医療機関のみが届出を行う感染症(定点把握)があります。腸管出血性大腸菌感染症は、3類感染症・全数把握とされています。
(注2)報告数は速報値であり、今後の報告状況により変更となる場合があります。

 

腸管出血性大腸菌感染症の発生状況(大阪府の患者報告数の累計)
EHEC_36w

 

○腸管出血性大腸菌感染症について
 腸管出血性大腸菌は、ベロ毒素をつくる病原性大腸菌で、O157、O26、O111などがあります。感染しても無症状の場合がありますが、腹痛、下痢、血便のほか、溶血性尿毒症症候群(HUS)などの重い合併症を起こすことがあり、特に乳幼児や高齢者は注意が必要です。
 主な感染経路は、菌に汚染された食品や水を口にすることで、患者や無症状の感染者の便に含まれる菌が手指などを介して口に入ることや、動物との接触でも感染することがあります。

○予防のポイント
・トイレの後や調理・食事の前、動物に触れた後は、石けんと流水で手を洗いましょう。
・肉類は中心部まで十分に加熱しましょう(中心温度75℃で1分間以上)。
・生肉に触れた箸や調理器具は、食事用と分けましょう。

 

 激しい腹痛や血便がある場合は、自己判断で下痢止め等を服用せず、早めに医療機関を受診しましょう。

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健康医療部

保健医療室医療・感染症対策課

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