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【注意報超え!急速に感染拡大中!!】インフルエンザの発生状況について

基本的な感染対策の徹底と、予防接種のご検討をお願いします

報道提供日時

2025年11月06日

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内容

 インフルエンザの2025年第44週(10月27日から11月2日)の大阪府における定点あたりの患者報告数は前週の約2.3倍の「13.33」となり、注意報レベルの基準である「10」を上回り、昨年(2024年第49週(12月2日から12月8日)より約1カ月早く、過去10シーズン(2016年/2017年シーズン以降)でも2番目に早く注意報基準を超え、感染が急速に拡大しています。
 大阪府を含めて全国的に例年より早く流行していますので、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう。また、重症化を防ぐために、早めに医療機関に相談の上、ワクチン接種もご検討ください。
 インフルエンザの感染予防について注意喚起を行うため、原則として毎週木曜日にインフルエンザの発生状況をお知らせします。(ただし、木曜日が祝日の場合は、翌開庁日にお知らせします)

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【数値の目安】
流行期入り:1 注意報基準:10 警報基準:30

インフルエンザの予防対策

  • こまめに手洗いや手指消毒を行いましょう。
  • 咳やくしゃみが出る時は「咳エチケット」を心がけましょう。
    • 症状がある場合に外出する際は、人混みは避け、マスクを着用しましょう。
    • 重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、受診時や医療機関・高齢者施設を訪問するときはマスクを着用しましょう。
  • 発熱などの体調不良時にそなえて、常備薬を確保しておきましょう。
  • 高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。
  • 日頃から栄養バランスのとれた食事や十分な睡眠をとり、身体の抵抗力を高めましょう。
  • 重症化を防ぐために、早めに医療機関と相談の上、ワクチン接種をご検討ください。

【参考】その他の感染症情報

 RSウイルス感染症の2025年第44週(10月27日から11月2日)の大阪府における定点あたりの患者報告数は「1.72」となり、引き続き過去3年の同時期に比べ高い数値となっています。
 RSウイルス感染症は、発熱、鼻水、咳などの風邪に似た症状を示す呼吸器感染症で、重くなると肺炎や細気管支炎といった病気を引き起こす場合があります。
 予防方法は、手洗いや咳エチケットなど基本的な感染対策が大切になります。

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検査、病原体及び流行状況等に関するお問い合わせ先

地方独立行政法人大阪健康安全基盤研究所 健康危機管理課:06-6972-1327

部局

健康医療部

保健医療室医療・感染症対策課

感染症企画グループ

ダイヤルイン番号

06-6944-9156

メールアドレス

kansenshotaisaku-g03@gbox.pref.osaka.lg.jp